ホンダS660/ヴェゼルが2021年に生産・販売終了へ?公式ホームページでも販売終了前アナウンスが入り、次期ヴェゼルもいよいよカウントダウン

2021-01-17

ホンダは今後、ラインナップモデルの電動化とスリム化に更に力を入れていく

さてさて、ホンダがラインナップしているオープン軽スポーツモデルのS600(マイナーチェンジ後)と、現行ヴェゼル(Honda Vezel)が、2021年初め頃に生産・販売終了することが明らかとなりました。

既にホンダディーラーにも正式通知が入っていて、公式ホームページでも各モデルのページには「一部(タイプ)・カラーがお選びいただけない場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」と赤字にて記載されているのが確認できます。

なおホンダは、電動車ラインアップを世界各国・各地域のエネルギー事情やインフラにあわせて開発 ・投入することにより、2030年に四輪車グローバル販売台数の3の2を電動化することを目標としているため、その始まりとしてガソリンモデルを少しずつ少なくしていくことになります。


ビートの再来として話題を呼んだS660が6年で販売終了へ?

via:https://www.honda.co.jp/

まずはホンダのオープン軽スポーツモデルとなるS660から見ていきましょう。

上の画像でも確認できる通り、S660の専用ページには生産・販売終了を匂わせる注意書きがありますが、ホンダディーラーでは選択できるボディカラーも限られているそうで、加えて先日の半導体供給不足の影響により、目標月産を数千台規模で引き下げるため、若干の納期遅れが生じる恐れもあるとのことなので、購入を検討されている方は早めにディーラーにて相談した方が良さそうですね。

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なおS660は、1996年に販売終了したビートの後継車種という立ち位置で、ダイハツ・コペン(Daihatsu Copen)を競合とした非常にニッチなモデルとして大きな注目を浴びました(当時20代で高卒の開発責任者だった椋本陵さんも大きく取り上げられていましたね)。

2020年1月10日のタイミングにてマイナーチェンジ版を発表し、その後Modulo Xを発表したことで、オープン軽スポーツとしては高額な300万円超えになるなど、こういったところの攻めの姿勢も評価されていました。

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販売終了する国産スポーツモデルは盗難の対象になりやすい

そんなS660も生産・販売終了となるかもしれないですが、オープン軽スポーツモデルに限らず、何かと販売終了する国産スポーツモデルは盗難の対象になりやすく、海外にて不正に転売される恐れもあるため、保管の際はセキュリティもしっかりした方が良さそうですね。

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