フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型SLクラスの開発車両をスパイショット!ヘッドライトは個性的で押しの強いデザインに?

新型SLクラスのリヤデザインやスタンダードモデルのフロントマスクもチェックしていこう

続いて新型SLクラスのリヤデザインはこんな感じ。

フロント同様にリヤバンパーにも赤色のマーキングが設けられていますが、それ以上にリヤテールランプがシャープでかなりワイド。

恐らくはフルモデルチェンジ版・新型Sクラス(W223型)に近い逆三角形風のテールランプが採用されるのだと思われるものの、意外にもこういったテールデザインの賛否もはっきりしているため、もしかすると若干の変更を加えてくる可能性も高いかもしれません。

あとはダミータイプのダックテールスポイラーが無くなったり、フィンが設けられたリヤディフューザー、そして両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプなど、ある程度のパーツ類も明確になったように思います。


スタンダードな新型SLクラスは大人しめな表情に

ちなみにこちらは、ブルーでマーキングされた新型SLクラスの開発車両。

先程のAMGと思われる開発車両に比べて、フロントグリルのグリルパターンが異なり、ロアバンパー形状やヘッドライト周りも若干異なっているのが確認できます。

足もとのアルミホイールは同じではあるものの、恐らく足回りのサスペンションやブレーキ関連は異なると予想されますし、パワートレインも別物だと考えられます。

こちらはリヤデザイン。

マフラー形状は丸型ではなくスクエア型をインストールしています。

いよいよ新型SLクラスにもPHVが搭載される?

そして気になるパワートレインについてですが、今のところ予想されているのは環境法規制を考慮したプラグインハイブリッド(PHV)システム。

特にAMGモデルに関しては、SL73e 4Matic+ Hybridと呼ばれるグレードがラインナップされる可能性があるとのことで、パワートレインとしては排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせることで、システム総出力800hp/最大トルク1,000Nmを発揮するとの情報も。

これよりも下位グレードとなるSL63に関しては、ハイブリッドシステムによるアシストが無くなり、V8ツインターボのみで最高出力612hpを発揮すると言われています。

最後に発売時期についてですが、恐らくデビュー自体は2021年内とのことで、発売は少し遅れて2022年初め頃を予定しているとのことです。

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Reference:motor1.com