世界に一台しか存在しないブラウンのレクサスLFAがまたも中古車市場にて販売中!価格は1億円超え?なお走行距離は2017年から1kmも増えていない模様
なおLFAの新車販売価格は3,750万円、製造原価は約1億円ともいわれている
レクサスが世界限定500台のみ販売したスーパースポーツモデルLFA。
その内の50台が特別仕様車となるニュルブルクリンクパッケージで、日本国内にも複数台の個体が納車されている希少モデルです。
レクサスLFAは、国産スポーツカーとしては最高額となる3,750万円にて販売され、中古車相場が1億円を超えるほどのプレミアモデルとなっています。
そんな超希少モデルともいえるLFAが、海外の高級中古車ディーラーHyper Voitures経由となるJames Editionにて販売されています。
一体どのようなボディカラー&インテリアカラー、走行距離などはどうなっているのか、そして価格帯はいくら位なのかをチェックしていきましょう。
シャシーNo.095/500で、ボディカラーは世界に一台しか存在しないパールブラウン
早速、中古車ディーラーにて販売されているLFAを見ていきましょう。
年式としては2012年式で、ボディカラーは世界に一台しか存在しないパールブラウン系、そしてシャシーナンバーは比較的若いNo.095となっています。
新車販売価格としては3,750万円でしたが、現在の中古車販売価格は「応談」となっており、おそらく1億円以上での取引なのではないかと予想されます。。
ちなみにこのモデル、2017年に中古車として販売されたときは約7,700万円ほどでしたが、その後9,000万円にて取引された後、再びJames Editionにて販売されているようです。
走行距離は2017年から1kmも増えていない
なおパールブラウンのLFAの画像は極めて限定的で、直近にて撮影されたものは全くなく、そのほとんどが過去に撮影された画像の使い回し。
「本当に実車は存在するの?本当に販売してるの?」と疑問を持つかもしれないですが、その理由としては外に持ち出してしまうと走行距離が伸びてしまうから。
っというのもこのモデル、2017年に中古車ディーラーJames Editionにて販売されてから、走行距離は僅か1,728km(1,073マイル)と1kmも増えていないため、恐らく走行距離を伸ばしてしまうとプレミア価値が下がってしまう恐れがあることから、移動用として購入しているのではなく、ガレージ保管や観賞用、投機目的用として購入されている可能性が非常に高いんですね。
車には色々な楽しみ方があるが、LFAはサウンドを楽しむスーパースポーツでもある
車の買い方や保管の仕方、購入目的などは人それぞれなので気にすることではないのですが、LFAの開発責任者も「LFAのV型10気筒自然吸気エンジンとエキゾーストサウンドは、ヤマハとの共同開発にて誕生した究極のユニットだ。天使の咆哮を堪能してほしい」と自信を示しているほどで、実際このモデルのエキゾーストサウンドは、他のスーパーカーが表現できないような官能的なサウンドと技術力を持っていることは確か。
それを走りながら堪能できることほど贅沢なことは無く、自動車ジャーナリストの河口まなぶ氏も、「LFAは聞く芸術」とまで断言するほどですから、それだけレクサスやヤマハも、このモデルに対しては他のモデルには真似できないサウンドで勝負したモデルといっても過言ではないと思います。
レクサスのモデルにて、デジタルダッシュボードが採用されたのはLFAが初めて
こちらはパールブラウンのLFAのインテリア。
何とも過激でオシャレなオレンジの本革シートを採用し、ステアリングホイールやセンターコンソール、内ドア部分にはカーボンファイバーオーナメントパネルを採用するなど、徹底的に費用を投じているのが確認できます(なおLFAの製造原価は約1億円ともいわれている)。
今回の画像にはありませんが、LFAのメーター類はアナログ式ではなくデジタル式が採用されていて、メーターの針もデジタルになった理由としては、最大9,000回転まで引き上がる際の針の動きがあまりにも早すぎて、これをアナログだと表現できないという理由からデジタルに変更されたという経緯もあります。