中国市場向けトヨタ新型クラウンクルーガーがまたも完全リーク!ハイランダーXSEベース+王冠マークのセットながらも、見慣れてくると意外とカッコいい?

賛否は分かれるかもしれないが、見慣れてくると意外と悪くないかも?

さてさて、先日中国市場向けのFAWトヨタ(一汽豊田)新型クラウンクルーガー(Toyota New Crown Kluger)が完全リークされ、新型ハイランダー(New Highlander)のフロントエンドに王冠ロゴ(エンブレム)を貼付した兄弟車種であることが確認できましたが、今回また新たな画像がリークされています。

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前回に引き続き、中国メディアでお馴染み中国工業情報化部の公式サイトよりリークされた新型クラウンクルーガーですが、より鮮明に細部のデザインが確認できるようになっています。

早速新型クラウンクルーガーのエクステリアをチェックしていきましょう。


とりあえず見た目は北米市場向け新型ハイランダーXSE

こちらが再び完全リークされた新型クラウンクルーガーのエクステリア。

前回リークされたものと同じサンプルモデルだと思いますが、ベースとなるモデルは北米市場向け&スポーツグレードとなる新型ハイランダーXSEで、従来のハイランダーに比べてフロントグリルはハニカム+メッシュパターンになり、ロアグリルは新型ハリアー(New Harrier)同様にキーンルックグリルを採用。

プラットフォームは、ハイランダー/ハリアー/RAV4にて共有されるTNGA-Kプラットフォームを流用しています。

ボディスタイルとしては大柄な3列7人乗りSUVだと思われ、伸びやかなロングルーフが印象的ですが、車内のナビゲーションやインストルメントクラスターなどは基本的にハイランダーXSEと共有化するのではないかと予想されます。

パワートレインは排ガス規制を考慮してハイブリッドのみの可能性も

リヤデザインはこんな感じ。

リヤテールゲートの左側には「一汽豊田」、右側には「HYBRID」、そして左下には「CROWN KLUGER」のネームバッジを貼付。

ハイブリッドバッジが貼付されていることから、恐らくはハイランダー/ハリアー/RAV4共通の排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムになると予想され、このパワートレインも兄弟車種となるGACトヨタ(広汽豊田)の新型ハイランダーに流用されます。

一方で北米市場でもラインナップされている排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンが搭載されるか?については明らかになっておらず、しかしGACトヨタのハイランダーは排ガス規制を考慮してハイブリッド&4WDのみの設定とのことから、クラウンクルーガーも同様の理由でハイブリッドのみの可能性が高そうですね。

なお新型クラウンクルーガーは中国市場専売モデルとなるため、日本市場での市販化の予定は無し。

2021年4月19日のプレスデーより開催される、中国・上海モーターショー2021でのワールドプレミアが決定します。

トヨタ/レクサスはこの他にも様々な車種をワールドプレミア予定

なお上海モーターショー2021では、新型クラウンクルーガー/ハイランダー以外にも、トヨタ初のe-TNGAプラットフォームを搭載するピュアEVクロスオーバーの新型BZ(BeyondZero)や、レクサスのマイナーチェンジ版・新型ES、新世代ピュアEVクロスオーバー・LF-Z Electrifiedコンセプトが実車公開される予定です。

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