フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4が納車されて約1年が経過。本革シートのヘタリや変色、経年劣化、質感などはどうなっているか見ていこう

新型フィット4 LUXEの本革シートは、納車後1年でこうなる

続いてはホンダ新型フィット4 e:HEV LUXEの本革シートインプレッション。

ここからがメインになると思います。

まずは一番使用している運転席を見ていくと、ファブリック部分は全くヘタリなどは見受けられませんが、本革部分はとにかくシワなどが目立ちますね。

真上から見るとこんな感じ。

特にもも裏が接触する部分や、お尻周りのサイド部分の本革のヘタリ・シワが非常に目立ちますね。

とはいえ、シート表皮にズボンやデニムなどの色移りは一切無く(ブラックなので余計に目立ちにくい)、あくまでもヘタリやシワといった経時変化によるものが殆どで、質感が下がったとか、座り心地が大きく変化したということは無し。

続いて運転席の背もたれ部分ですが、なぜか肩甲骨辺りに凹みが有りますが、この辺りは手が触りながら調整するとキレイな表面になりますし、汚れやシワなども一切無し。


一番汚れているのは助手席の本革シート

続いては助手席シートを見ていきましょう。

先程のグローブボックス同様に白い痕のようなものが付いていますが、これも先ほど同様に妻や子供がハンドクリームを使用するため、そのクリームに含まれる油分が固化したものだと予想。

あとは、夏場子供が半ズボンを穿くため、シートに座った際に汗ばんだ地肌がシートに接触し、その汗がシートに付着するので、その汗も含まれているのだと思います。

なお助手席部分は、もも裏部分だけでなく、膝裏・ふくらはぎが接触するところも結構ヘタリやシワなどが目立っているように感じます。

そして助手席のサイドの本革部分も結構ヘタってます。

背もたれ部分はとくに汚れやシワなども無いため、やはり座面部分がメインに汚れている印象です。

後席はファブリックが主なので、ほとんど汚れは無し

こちらは後席部分。

後席はほとんど子どもしか乗らない上、座面部分も合成皮革ではなくファブリックなので、特にこれといった汚れやヘタリ、シワなどは無し。

なお後席真ん中の合成皮革部分は、子どもが車内にアクセスする際に良く触る部分でもあるため、ハンドクリームを塗った手で触っているケースが多いことから、このように白くなっているのだと思われます。

こうしてトータルで車内のシートの質感やヘタリ、経年劣化などをインプレッションしていきましたが、意外にも新側フィット4の耐久性や品質は高く、1年経過しても満足度が非常に高いという結論に。

2回目の夏を共に迎えるかどうかはまだわかりませんが、これからも大事に乗っていきたいと思える一台です。

私の新型フィット4に関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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