フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・ハッチバックの情報が完全リーク!グレードは2種類、そして2022年にハイブリッドe:HEVとタイプRが登場するようだ

ディーラーでのスタッフマニュアル配信前にカーメディアが完全リーク!

2021年6月16日に発売予定となっている北米市場向けとなるホンダのフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダン(Honda New Civic Sedan)ですが、一方で日本市場向けとなる新型シビック・ハッチバック(New Civic Hatchback)の情報が完全リークされています。

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自動車情報誌ベストカーの報道によると、新型シビック・ハッチバックは2021年6月に生産スタート、同年7月にワールドプレミア、そして8月下旬に正式発表・発売というスケジュールになるとのこと。

早速、完全リークされた新型シビック・ハッチバックの詳細情報をチェックしていきましょう。


新型シビック・ハッチバックのグレードは2種類、e:HEVは2022年に導入予定

早速リークされている情報をチェックしていくと、新型シビック・ハッチバックでは大きく2種類のグレードが展開されるとのことで、エントリーグレードにLX、上位グレード二EXが設定されるとのこと。

駆動方式は明確にされていませんが、先代同様に2WDモデルのみで、四輪駆動の設定は無しと考えられます。

そして気になるパワートレインですが、こちらも先代同様に排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンが搭載され、トランスミッションは6速MT/CVTの2種類となりますが、どうやらベストカーによれば、ディーラーリーク資料より「2022年にはハッチバックのe:HEVモデルと、ハードコアモデルのタイプRを導入予定」とのことで、ようやくハッチバックモデルでもハイブリッドが追加されることになりそうです。

新型シビック・ハッチバックのグレード別主要装備もチェックしていこう

そして貴重ともいえるグレード別の主要装備内容もチェックしていくと、やはり上位グレードとなるEXに偏った印象で、豪華になる一方でかなりの価格差になることも予想されます。

【新型シビック・ハッチバックのグレード別主要装備一覧】

【エントリーグレードLX】
・7インチTFTマルチカラーディスプレイメーター
・9インチナビゲーションディスプレイ(Honda CONNECT)
・ニーエアバッグ
・左右温度独立調整エアコン
・ブラインドスポットインフォメーション(BSI)

【上位グレードEX】
・エントリーグレードLXの装備内容を追加
・10.2インチTFTマルチカラーディスプレイメーター
・本革&スエード調シート
・LEDフォグライト
・BOSE製プレミアムサラウンドシステム
・運転席8way式&助手席4way式電動パワーシート
・アダプティブドライビングハイビーム
・ワイヤレスバッテリーチャージャー

静岡県にてスパイショットされた次期シビックも見ていこう

こちらは以前、静岡県内にてスパイショットされた新型シビック・ハッチバック(画像並びに情報提供頂けた匿名希望様には心より感謝!)。

従来のハッチバックモデルに比べて、リヤハッチガラスの面積が非常に大きいテールゲートがオープンし、専用カーカバーにカモフラージュしていくシーンを撮影されたものだと思われますが、この角度からですが、旧シビックにて設定されていたムーンルーフが確認できないため、もしかすると初期モデルでは設定されない、もしくは上位グレードのみの設定という可能性も。

足もとのアルミホイールは、新型シビック・プロトでも確認されたデュアル5スポークアルミホイールを装着していますが、そのままハッチバックに流用する可能性も低そうです(あくまでも開発車両用)。

最も鮮明にスパイショットされた開発車両もチェックしていこう

2021年夏頃にに日本国内でも発売予定で、更にホンダの新世代アーキテクチャが採用されると期待の新型シビック・ハッチバックですが、日本国内だけでなく海外でもスパイショットされています。

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既にボディスタイルや細部・ディテールポイントはある程度明らかになっていますが、今回のスパイショットによりもう一つ明らかになったところもあるため、早速チェックしていきましょう。

早速新型シビック・ハッチバックの開発車両をインプレッションしていこう

こちらが今までで最も鮮明にスパイショットされた新型シビック・ハッチバックの開発車両。

これまで通り、ボディ全体に分厚めのカモフラージュラッピングが施されていますが、フロントヘッドライトは新型シビック・セダンや新型ヴェゼル(New Vezel)と同じデザインとなる中央単眼LEDハイビームライトと、その両サイドにLEDロービームを搭載した三眼タイプ。

フロント上部に少し設けられたメッシュグリルの上には、セダンと同じグリルレスバンパー(恐らくは樹脂タイプ)が設けられ、フロントロアグリル意匠はハニカム形状のメッシュではなくレクサスのスピンドルグリル風でワイドに演出。

ちなみにこちらが新型シビック・セダンのフロントマスク。

フロントグリル部分は水平基調のグリル意匠が設けられ、ロアグリルもトヨタのキーンルック風グリルにも見え、先代のガンダムチックなデザインとは異なるエネルギッシュさがあります。

こちらはフロントプロファイル。

ロアグリルの両サイドには、セダンのように”ハ”の字のインテークフレームは設けられず、埋め込み式のフロントLEDフォグランプが設けられているだけのシンプルデザインですが、カモフラージュラッピングにて分厚く偽装されているため、恐らくシビック・セダンに近いデザイン言語なのだと予想されます。

ちなみに足元のアルミホイールは、新型シビック・セダンと同じデュアル5スポークタイプとなっていますが、セダンから流用されるのか、それともハッチバック専用のアルミホイールが準備されるかは不明。

今回の開発車両にて発覚した”ちょっと残念なポイント”とは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!