フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZのリーク動画&画像を投稿したユーザーにペナルティか?投稿元は削除されるも時既に遅しで拡散中

やはり今回の新型フェアレディZのリーク画像はかなり問題になっているようだ

さてさて、2021年3月23日に突如として完全リークされた量産仕様と思われる日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z)ですが、この画像並びに動画のリーク元が特定され、投稿元は削除されたものの、時既に遅しで全世界へと拡散されています。

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撮影された場所は某空輸倉庫の可能性が高く、特別な関係者以外は入室することのできない場所となっていますが、これを撮影した人物は空輸関係の人物もしくは、特別な情報を得て撮影を行ったのではないか?と考えられています。

何れにしても、今回のリーク投稿はかなり問題視されているようで、日産が直接リーク元に「投稿を削除」するよう申し出た可能性が高く、その結果として新型フェアレディZのリーク画像を投稿したとされるインスタグラムやTikTokの動画は完全削除されています。


削除申請によって削除されたのであれば、今回のリーク情報は量産モデルである可能性が一気に高くなった

via:https://www.instagram.com/

ちなみにこちらが、新型フェアレディZ(400Z)の量産仕様と思われる動画・画像を投稿したユーザーのインスタグラムトップページ。

確かに投稿元は削除されていますし、日産が仮に削除申請をしたのであれば、今回リークされた動画・画像が量産仕様である可能性はかなり高くなりますね。

過去に日産側からも、元社員が横須賀市内の工場にて新型リーフ(New Leaf)の量産モデルをプレスリリース前にSNSにて完全リークし、これによって不正競争防止法違反並びに偽計業務妨害の疑いで逮捕された事件もありましたが、今回もその類となるのかは不明。

日産が削除申請するよう促しただけとは限らないですし、出所がはっきりしている以上は何かしら措置をとる可能性は十分に考えられるでしょうね。

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 残念ながら「データを消したら増える」がSNSの鉄則

ただ残念なことに、リーク元からの動画並びに画像は削除されたものの、この情報はすぐさまインスタグラムを中心にSNSにて拡散されてしまい、現在は収拾がつかないレベルに。

一つ一つを削除申請していくのも時間と労力がかかるでしょうし、ここまで来ると日産側も一部諦めている可能性も高そう。

なお今回はATモデル(手引き式のサイドブレーキ付き)の内外装デザインがリークされていましたが、今後もしかすると6速MTモデルやディーラーオプションのフルエアロパーツを装着したモデルが登場してくることも十分に考えられます。

日産もより一層の情報漏洩対策を行っていくとは思いますが、発表・発売までにどれだけリークを防ぐことができるかも注目したいところです。

前回の新型フェアレディZの量産モデルリーク画像にて確認できていなかった細かなところもインプレッション!気になる続きは以下の次のページにてチェック!