メルセデスベンツ新型EQSが世界初公開!中国人好みのデザインを意識した”マイバッハっぽい”最高級EVセダン。内装も先進的で航続距離は何と771km

新型EQSには大きく2種類のグレードがラインナップ予定

新型EQSのグレード構成については、EQS450/EQS580 4Maticの2種類がラインナップされる予定で、前者はシングルPSMモーターを搭載し、最高出力329hp/568Nmを発揮、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が6.2秒を発揮。

そして後者はデュアルモーター580にステップアップし、システム総出力516hp/システムトルク854Nmを発揮、0-100km/h加速時間は4.3秒へと大幅に短縮され、スーパーカー並みのスペックへと大幅アップ。


航続可能距離は771km、抗力係数はトヨタ・プリウス以上

そして新型EQSの大きな特徴といえばそのボディスタイルで、滑らかな流麗ボディを持つことにより抗力係数は0.20Cdとかなり低く、空力の理想形と言われるトヨタ・プリウス(Toyota Prius)の0.24Cdよりも更に優れた数値となります。

これにより、航続可能距離は最大771kmまで走行可能で、街乗りはもちろんのこと、大阪~東京間の長距離移動も余裕。

完全に競合ブランドを突き放す先進的なインテリア

そしてこちらが、新型EQSの先進的なインテリア。

インパネ部分にはトータル56インチのトリプルディスプレイが搭載され、様々なパターンのアンビエントライト、そしてバイワイヤシフトを採用することでスペースを有効的に活用したブリッジ型センターコンソールなど、もはや国産フラッグシップセダンが真似できないような領域に。

こういった先進的で高級感と利便性を持たせた内装は、メルセデスベンツが圧倒的に上で、競合を意識しているレクサスでさえもここまで到達するには相当な時間がかかると思われます。

なおインテリアには、8個のCPUや24GBのRAM、最新のMBUXソフトウェアを備えるハイパースクリーンダッシュボードが備えられ、ゼロレイヤーデザインのトリプルディスプレイを仕上げてきたのは流石メルセデスベンツ。

アンビエントライトもこんな感じで、様々なカラーLEDに変更できるのも魅力ポイントの一つ。

新型EQSは、2021年秋頃より北米市場より発売スタート予定で、約1,200万円からの販売を予定しているそうです。

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Reference:CARSCOOPS