【価格は約1,630万円から】メルセデスベンツにとんでもなくカッコイイレッカー車のスプリンター・ペトロナス・エディションが登場。限定僅か25台のみの超希少モデル

コーチビルダーとメルセデスのパートナーシップ25周年を記念した特別モデル

ポーランドの有名コーチビルダーでお馴染みKeggerより、メルセデスベンツの商用車スプリンターが1995年に誕生して25周年を迎えたため、これを記念した特別限定モデルとなる新型スプリンター・ペトロナス・エディション(Mercedes-Benz Kegger Sprinter Petronas Edition)が世界初公開されました。

このモデルは、パートナシップ25周年を記念して、欧州限定25台のみ販売されるとのことですが、残念ながらメルセデスAMGの公式モデルではないため、購入後の整備がメルセデスにて可能かは一切不明となっています。


見た目でここまでカッコいいレッカー車は存在しないかも?

こちらが今回、発表・発売された新型スプリンター・ペトロナス・エディション。

その見た目の通りかなりクールなデザインにまとめられ、ボディカラーを見るからにF1からインスパイアされているのがわかります。

ちなみにパワートレインは、排気量3.0L V型6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力190hp/最大トルク440Nmを発揮、トランスミッションは7速ATのみで、駆動方式は後輪駆動(RWD)のみのラインナップとなっています。

この重厚感と迫力のある顔つきがたまりませんね。

このボリュームのあるサイズ感と顔つきで後続から走って来られたら、嫌でもハザードを出して道を譲ってしまいそうですが、フロントバンパーの形状も非常にワイドなので車高がかなり低く見えますね。

ちなみにこのモデル、レッカー車の中でも非常に珍しいエアサスペンションをインストールしているそうで、実用性も高いそうです。

少し角度を変えてみると、メルセデスベンツの大きな特徴でもある大口化したサイドエアインテークや、新デザイン言語のフロントバンパー、低さが際立つリップスポイラー、ブラックペイント処理されたラジエーターグリル、そして足元にはコンパクトに見える18インチアルミホイールを標準装備しています(AMG GT Rのホイールよりもコンパクトに見える…)。

リヤビューはこんな感じ。

まさにメルセデスベンツやAMG系、更にはAMG Oneを積送するためのモデルといったところで、特にAMG oneを所有するオーナーが積車用に購入しそうな一台です。

インテリアはとてもレッカー車とは思えぬほどに豪華

インテリアもとてもレッカー車とは思えぬほどに高級感がありますね。

ダッシュボードやシート、ドアパネルにはアルカンターラとグリーンのカラードステッチを縫合し、更にセンターインパネ部分にはワイドなナビゲーションディスプレイを搭載。

運転席のメーター類はさすがにアナログタイプですが、ステアリングの高級感たるや、レッカー車どころか他の国産高級車よりも豪華に見えるレベル。

ちなみに遮音性も大幅に向上しているとのことで、長距離移動も快適とのこと。

シートの質感もかなり高そうですね。

レッカーメインなのにホールド感は高そうですし、クルマを持ち運ぶのも楽しそう(これなら長距離運転も疲れないかも?)。

最後に気になるスプリンター・ペトロナス・エディションの価格帯ですが、約1,628万円(125,000ユーロ)と高額なのかそうでもないのか、何とも微妙な価格設定となっています。

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Referencd:motor1.com