中国専売モデル・トヨタ新型クラウンヴェルファイア(皇冠 威尓法)の実車インプレッション!実は「ヴェルファイア」からのマイナーチェンジで改名したようだ【動画有】
新型クラウンヴェルファイアの内装は、現行ヴェルファイアと大きくは変わらず
続いて一汽豊田・新型クラウンヴェルファイアの内装もチェックしていきましょう。
内装も基本的にはヴェルファイアと同じですが、ステアリングのセンターホーンのエンブレムだけは、なぜかトヨタマーク。
この点はまだまだ詰めが甘く、一方でクラウンクルーガーは王冠ロゴを貼付しているので明確な違いは何なのかが気になりますね。
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シートはベージュ系かブラックの本革シートを採用しているそうで、着座や背もたれ部分にはパンチングスポット付きのため、シートヒーター/シートベンチレーションももちろん完備。
さすがはエグゼクティブラウンジ、車内の快適性やラグジュアリー性は抜群
そして2列目後席のキャプテンシートはこんな感じ。
やはりエグゼクティブラウンジがベースなだけあって、車内の快適性は非常に高そう。
センターのアームレスト部分はこんな感じでカバーが外れ、シート調整やシートヒーターなどの設定もアリ。
この他にも。
こんな感じ指でプッシュすると…?
物凄い勢いでバーのようなものが飛び出してきました(顔を近づけたら大けがしてクレームとか出しそう)。
こんな感じで簡易的なデスクとしても活用できるので、使い勝手は非常に便利だと思います。
新型クラウンヴェルファイアのパワートレインは、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせるハイブリッドグレードのみを展開し、駆動方式も四輪駆動(E-Four)のみとのこと。
既に受注も開始しているそうですが、やはり購入できる層が限られていること、中国市場では既にレクサスLMが販売されていることから、そこまで受注は好調ではないそうです。
上海モーターショー2021に関する新型車・コンセプトカーなどは、コチラにてまとめています。