フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルのちょっと残念なポイント。車速連動オートドアロック機能やサンバイザーのカード差込口が…ちょっとカスタムもしてみた
この他、新型ヴェゼルのちょっと気になる・残念なポイントをチェックしていこう
引続き、ホンダ新型ヴェゼルのちょっと気になる・残念なポイントを見ていきましょう。
サンバイザーに有料パーキングチケットの差込口はあるが・・・
続いて新型ヴェゼルの気になるポイントとして、サンバイザーに有料パーキングチケットなどを差し込むための受け口がちょっと微妙で差し込みにくいということ(厳密には上の赤丸のように設けられている)。
これは実際に有料パーキングを利用して気付いたポイントだったのですが、以前所有していた新型フィット4(New FIT4)には絶妙な差込口が設けられていただけに、新型ヴェゼルではそれが採用されていなかったのはちょっと残念。
っということで、ちょっとした身近な用品を活用して疑似的なカード差込口を作ってみようと思います。
使用するものは、100円ショップなどにて販売されているゴムバンドで、二段弁当を固定する時に重宝するアレ。
今回私が準備したのは、伸縮性に加えてマジックテープも付いたフレキシブルなチューブバンド。
これを早速サンバイザーに取付けていくので、磁気で固定されている赤丸の部分を取り外します。
こんな感じで外れるかと思います。
その後こんな感じで、ゴムバンドを通し、サイズに合わせてマジックテープで長さを調整してあげれば…?
疑似的なカード差込口が完成!
こんな感じで疑似的な有料パーキングなどのカード差込口の完成。
伸縮性もあるので、有料パーキング1枚のチケットだけでなく、例えばパーキング割引きチケットなども束で固定できます。
これで複数枚のカードの差込固定も簡単なので、結構重宝しています。
車速連動オートドアロック機能が無い
最後に「これもちょっと残念だなぁ」と思ったのが、車速連動オートロック機能が全グレードに搭載されていないこと。
これは、車速が約15km/h以上になるとすべてのドアとテールゲートが自動的に施錠される機能です、更にブレーキペダルを踏んでシフトポジションを”P”レンジにすると、すべてのドアやテールゲートが自動的に解錠される機能されるという便利機能。
残念ながら新型ヴェゼルでは全グレードにて搭載されておらず、手動でロック/アンロックしなければいけないのがちょっと面倒(普通に施錠/解錠を忘れてしまう)。
競合モデルとなるマツダ新型CX-30には車速連動オートドアロック機能が標準装備されています。
なお一部のサイト(YouTube)では、新型ヴェゼルのエントリーグレード・ガソリンGから「車速連動オートドアロック」機能が標準装備と記載されているところもありますが、その情報は誤りなので注意。
おそらく車速連動ドアロック機能は、マイナーチェンジもしくは一部改良のタイミングにて追加装備してきそうな予感もありますが、それまでに社外製のドアロックキットなどが販売される可能性も高そうです。
実際に、新型フィット4専用のドアロックキットを販売している業者さんもいらっしゃるので、もしかすると半年後~1年後ぐらいには新型ヴェゼル用が販売されるかもしれません(販売先はコチラ)。
初期型から結構余力残しが多かった新型ヴェゼル
以上が新型ヴェゼルのちょっと残念なポイント。
サンバイザーや車速連動オートドアロック機能は何とか対策・カスタムで解決できそうですが、フロントウィンドウの視界はちょっと厳しいものがありますね。
まさかここまで信号が見づらいとは…色々なところを走ってみないとわからないところも多いと思いますし、こうして普段使いしていきながら気づいたポイントなどを紹介し、何か対策できることも考えていきたいところです。
ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。