一体いくらになるんだ…限定300台の日産スカイラインGT-R R34ミッドナイトパープルⅢが競売へ!予想落札価格は”最低でも”4,000万円以上に?!

改めて考えると、日産公式がマジョーラ風のパープルカラーを販売したことが凄い

改めて日産スカイラインGT-R R34ミッドナイトパープルⅢを見ていきましょう。

フェンダー付近のカラーを見てみると、確かに見る角度によってパープルの色合いが変化するマジョーラカラー風で、今思うと「20年以上も前にこんな美しいカラーが存在していたのか…」と感心するばかり。

現代の日産もこれぐらいぶっ飛んだ限定モデルを製造できないものだろうか…と考えたりします。

そして足元には極細シングル6スポークタイプの鍛造ホイールが装着され、ブレーキキャリパはブレンボ製で、ブレーキディスクはスロット式を採用しています。


走行距離は6.4万km未満でコンディションも抜群

ちなみに走行距離は63,954km(6.4万km未満)とそこまで走られておらず、消耗品関係はほぼほぼ新品に交換されているようです。

パワートレインは、排気量2.6L RB26DETT直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力276hpと当時の規制数値ギリギリを公表していましたが、実際には300hpをはるかに超えるスペックを持っていたと言われており、更にその強度は1,000hpまで耐えうるだけの性能を確保していたそうです(2JZ-GTE並み)。

内装もほとんど傷や劣化、ヒビ割れなどもなく高品質。

ちなみにこのモデルを所有していた元オーナーさんは、ミッドナイトパープル以外にもV Spec Nur/M Spec NurやR33 Nismo R400を所有するほどのスカイライン好きで、なぜこのタイミングでミッドナイトパープルⅢを手放そうと考えたのかは不明。

予想落札価格は4,400万円万円以上だが…?

最後に気になる入札/予想落札価格ですが、2021年6月18日時点(5日残し)での入札価格は約2,800万円(253,000ドル)、予想落札価格は4,400万円(400,000ドル)以上と言われています。

恐らく25年ルールが解禁されたと同時に、5,000万円~6,000万円ほどの超高額値で取引される可能性が高く、もはや国産スポーツ・ネオクラシックカーも高嶺の花状態となり、今後そういったモデルは新車価格が最安値になるかもしれません(フェラーリのスペチアーレモデルも同様)。

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Reference:Bring A Trailer