ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackが納車されて7か月が経過。走行距離は2,000km超え、私はレクサスISをこんな風に評価している

2021-07-13

正直納車されて7か月が経過した今でも、自分がレクサスISを購入したことには不思議に思っている

さてさて、2020年12月初めに私に納車されたビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackですが、気が付けばこのモデルを所有して7か月が経過し、そして走行距離もようやく2,000kmを突破したところ。

冬場はほとんど乗ることなく、春から夏にかけて頻繁的に乗るようになった新型レクサスISですが、改めて思うのは普段乗り・週末乗りでも楽しめる一台ですし、その見た目のカッコ良さに惚れて購入したんだなぁということ。

本来であれば、このモデルのデザインが正式に明らかになる前、新型ISの購入検討はしていても、トップ候補で検討するまでは考えていなかったんです。

4ドアセダンとは言いながらも、後席は狭くて荷室も中々詰めにくいですし、以前所有していたNX300h F SPORTのように、リヤドアハンドルのロック/アンロック機能が設けられていない(ボディサイズからして、後席は荷物置きが前提?)ことから、ちょっと実用性には向かない?とも考えていました。

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しかし、このモデルの内外装デザインが正式に明らかになったとき、(私的には)レクサスのラインナップモデルでダントツのカッコ良さだったことから、「これはもう買うしかない!」という考えに切り替わっていて、気が付けば商談・契約、2020年末に納車されていたということになります。


新型IS300 F SPORT Mode Blackの満足度はかなり高め

このモデルが納車されてから、「なぜ自分は新型ISを購入してしまったんだろう…」という考えにはならず、「本当に新型ISを購入して良かった!」と思うばかりで、このモデルを購入するにあたり、一緒になってボディカラーやグレード、仕様を考えてくれた子供や妻には感謝の気持ちしかありません。

もちろん、納車された7か月が経過した今でも、新型ISの満足度は総じてかなり高いと考えています。

4ドアスポーツセダンであっても、乗った感じは圧迫感の無い2ドアクーペ

ちなみに私に新型ISが納車されてから走行距離も2,000kmを突破して、車体サイズも問題なく慣れたように感じられますが、やはり頻繁的に乗り続けていると、従来所有している社用車やホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)に比べるとカタメな印象。

上質な乗り心地のなかに、スポーティでブレの無い安定した走りも提供してくれるのは、新型ISの特筆すべきところだと思います。

要は、フワフワした乗り心地ではなく、しっかりとタイヤが路面に張り付いたグリップ力の高い走りなので、多少オーバースピードでも狙ったラインに沿って曲がってくれますし、スポーツセダンと謳うだけあって、2ドアスポーツクーペのような躍動的な気持にさせてくれるのも、新型ISの魅力的なところだと思います。

新型ISは乗り慣れてきたときに”痛い目”に遭う?

こうした安定した走りのなかには、スポーティで様々な路面に適したスポーツサスペンションが大きく影響しているのだと思いますが、ちょっとした段差を通過してみると、その時の衝撃によるサスペンションのストローク量が大きかったのか、軽くフロントストレーキを擦ってしまうことも。

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これは整流版というもので、柔らかいプラスチックでできているため、特に擦っても気にする必要はないのですが、擦ったときの「ガガッ!」という音は心臓にメチャクチャ悪いです。

新型ISの最低地上高は140mmとトヨタ・プリウス(Toyota Prius)よりも高く、アクア(Aqua)と同じ高さなのですが、そう思わせないほどにワイド&ローな見た目で、この最低地上高よりも低いところにフロントストレーキが設けられているため、路面や段差の大きさによっては擦ってしまう可能性も十分にあり得るんですね。

なので、「アクアと同じ車高だから、腹下擦らないし大丈夫!」と思ったら大間違いなので、予め車高はちょっと低めという認識を持っておいた方が良いかと思います(慣れた時が一番怖い)。

新型IS300 F SPORT Mode Blackのパフォーマンスや内装の評価、そして実燃費はどれぐらい?気になる続きは以下の次のページにてチェック!