ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackが納車されて7か月が経過。走行距離は2,000km超え、私はレクサスISをこんな風に評価している
レクサスIS300 F SPORT Mode Blackの走りやパフォーマンス、内装もインプレッションしていこう
続いてレクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackの直線性についてですが、やはり排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載していることもあって、コンパクトでタイムラグを極力少なくしてるため、アクセルを踏み込んだときの追従性/レスポンスは結構高め。
但しこれは走行モードに大きく依存するところで、ECO/NORMAL/SPORT S/SPORTS+/CUSTOMと様々な種類のモードで走ると、ECO/NORMALは追従性がそこまで良くなく、SPORT Sになって初めてアクセルレスポンスの高さがわかると思います。
ただそういったことをしなくとも、軽く踏み込んでいくだけで突き出すような加速を見せてくれるのが直4ターボの魅力の一つでもあり、加速の伸びの良さとフロントの重々しさが無いのも特筆すべきところです。
レクサスISの内装は気になりだしたらキリ無い→ある程度割り切った方が良い
続いて内装ですが、これも色んな車を試乗したり、色んな自家用車を乗っているとわかるのですが、とにかくインパネに使用されるスイッチやセンターコンソール周りの物理スイッチがチープ。
特にエアコン関係はプラスチックで、両サイドには静電式タッチスライド式の温度調整になっているのですが、温度調整は中々に操作性が良くなく、物理スイッチのように押した感触がないため、自分の設定した温度に調整できているのかがわかりにくいんですね。
この点はまだまだ改良の余地があると考える一方で、派手なフレアレッドの内装に対して、かなり浮いてしまって余計にチープさが目立っているので、「TV」「AUDIO」「TV」スイッチなどのようにメッキ加飾のスイッチに統一しても良かったのでは?とも考えたり。
あとはこうした運転席周りの物理スイッチも同様ですね。
フレアレッドのアクセントトリムに対して、ブラックの物理プラスチックスイッチが安っぽく見えてしまいます。
まだ物理スイッチという操作性の高さは評価できますが、この点もまだまだ改善の余地があるのではないかと思います。
っと、こんな感じで見つけ出したら結構キリが無いのも新型ISの特徴の一つなのですが、運転してしまったらある程度気にならなくなるので、内装は割り切った方が良いと考えています。
新型IS300 F SPORT Mode Blackの実燃費はどれぐらい?
最後は新型IS300 F SPORT Mode Blackの実燃費ですが、これまで約2,000km走行し、給油回数は3回、カタログ燃費WLTCモードで12.2km/Lとなりますが、実燃費としては10.07km/Lとまずまず。
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カタログ燃費に到達していない理由としては、使用目的のほとんどが街乗りであること、片道100km以上の長距離移動をしていないこともあり、低燃費な走りができていないため10km/L付近となっているわけですが、それでも直4ターボモデルで満タン無給油660kmは走行できるのは有難いところだと思います。
私の新型IS300 F SPORT Mode Blackに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。