期待して良いの?フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ NISMOが2022年3月にデビューとの噂。スペックや価格帯はどうなる?

新型フェアレディZ(400Z)NISMOのスペックや価格帯はどうなる?

続いて日産の新型フェアレディZ(400)NISMOのパワートレインですが、V37スカイラインやインフィニティQ60レッドスポーツ400同様に、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンをベースにしつつ、最高出力405ps以上を発揮することが期待されています。

この他、具体的な主要諸元は以下の通り。

【新型フェアレディZ(400Z/Z35)主要諸元一覧(ベストカー予想)】

◇全長4,385mm×全幅1,850mm×全高1,310mm
◇ホイールベース2,550mm
◇車両重量:1,550kg
◇排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジン
・最高出力405ps/最大トルク475Nm
・駆動方式:後輪駆動(FR)
・トランスミッション:6速MT/9速AT
・予想登場時期:2022年3月頃(先行初披露は2022年1月予定)
・予想価格:700万円

なお参考までに、現行フェアレディZ NISMO(Z34)の車両本体価格は6,519,700円(10%税込み)で、トランスミッションは7M-ATxのみ。

新型フェアレディZ NISMOの予想価格は約700万円で、トランスミッションが6速MT/9速ATの2種類が設定されるというのも凄い事ですが、そうなると日本市場向けのスタンダードグレードの車両本体価格はいくらになるのかも気になるところですね。


北米市場向けの新型フェアレディZのグレード構成や価格帯もリーク済み

ちなみに新型フェアレディZ専門の掲示板サイト「フェアレディZフォーラム」では、既にグレード構成や主要装備、オプション情報などがリークされてはいるものの、日本市場向けも全く同じなのかどうかは不明。

◇ベースグレード
・オプション一切無し

◇タイプS(Type S)
・ブレンボ製ブレーキ
・エアコン

◇タイプT(Type T)
・レザートリム
・電動パワーシート
・シートヒーター&シートベンチレーション
・オートクルーズコントロール
・ブラインドスポットモニター

◇タイプST(Type ST)
・タイプSの装備内容を追加
・タイプTの装備内容を追加

上の装備内容を見る限りだと、ベースグレードはトヨタ新型GRヤリス(RC)のような競技車両的な感じで、最小限の装備内容と最大限の軽量化を施した一台ではありますが、その分価格帯も約383万円~と抑えられていて、乾燥重量は1,475kgと中々に軽量。

参考までに、北米市場向け・新型フェアレディZの価格帯が約383万円~に対して、北米市場向けトヨタ新型GRスープラで約471万円~(2.0Lターボ)、北米市場向けBMW新型Z4で約545万円からなので、圧倒的にコストパフォーマンスでは新型Zの方が上であることがわかりますね。

おそらく2ドアスポーツクーペのダークホースとして、再び市場を沸かせることになるであろう新型フェアレディZですが、価格やスペックだけでなく、SEMAショーなどのカスタム部門での活躍も期待したいところです。

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