これ本当?レクサスGSが2022年に後継モデルとして復活するとの噂。しかもトヨタ新型ミライ(MIRAI)と同じ水素燃料を搭載するとのリーク情報も

セダン需要低迷でディスコンとなったGSが2022年に復活する?!

2020年8月に生産・販売終了となったレクサスのミドルサイズセダンGSですが、このモデルが2022年に復活するとの噂が浮上しています。

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レクサスGSといえば、フラッグシップセダンLSに次ぐ代表的な一台で、トヨタ・アリスト(Toyota Aristo)の兄弟車種として1993年に登場。

最後に販売されたグレード体系としては以下の通りで、レクサスのラインナップモデルではかなり充実した内容だったのではないかと思います。

GS300(200t):排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン

GS300h:排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーター

GS350:排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン

GS450h:排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン+電気モーター

GS F:排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジン

そんなレクサスGSですが、海外カーメディアDriveの情報によると、トヨタ新型ミライ(Toyota New MIRAI)をベースにした4ドアセダンになるとして、更にパワートレインもガソリンエンジンやハイブリッドではなく、水素燃料電池(FCV)になると云われています。


どうやらトヨタの2022年以降の製品ロードマップがリークされた模様

何とも衝撃的な内容ではありますが、引き続き海外カーメディアDriveの情報によると、どうやらトヨタブランドの2022年以降の製品計画(ロードマップ)資料がインスタグラムにて完全リークされたそうで(2021年7月8日現在は削除済)、GSの復活モデルはレクサス版ミライとして導入される可能性が高いとのこと。

またレクサス版ミライは、正式にGSという名称が採用されるのではなく、別の名称が使用される可能性があり(つまりはGSの後継モデル)、リーク資料にはアジアや北米を中心に販売される計画が記されていたそうです。

ただここで注意してほしいのは、レクサス版ミライは2022年に発表・デビューするという計画で、発売時期が同年となるわけではなさそう。

もしかすると2022年後半頃にデビュー→2023年初め頃に発売という可能性もあるため、この辺りは今後のリーク情報やトヨタ/レクサスの公式プレスリリースを待ちたいところです(もしかしたら開発車両もスパイショットされるかもしれない)。

ちなみにトヨタ新型ミライの基本スペックを見ていくと、レクサスLS/トヨタ・クラウンと同じFRプラットフォームとなるTNGA-Lが採用され、ボディサイズは全長4,975×全幅1,885×全高1,470mm、ホイールベースは2,920mmとワイド&ロースタイル。

パワートレインとしては、水素燃料が基本的な動力源となり、後席の下や後輪のうしろなど計3本が搭載され、航続可能距離は750km~850km、システム出力182hp/最大トルク300Nmを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が9.2秒とそこまで早くはありませんが、レクサスLSのような上質で安定感のある乗り心地を目指したとのこと。

また駆動用モーターやバッテリーは、リヤの低い位置に搭載されることで低重心化を図っていますが、過去に一度だけ助手席に試乗した際、左右上下の横揺れは殆どなく、足もとのスペースも大きく確保されているので、まるで包み込まれているかのような快適さがあったことは確か。

参考までに、日本市場向け新型ミライのグレード別価格帯は以下の通り。

【新型ミライ・グレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇Gグレード:7,100,000円

◇G・A Package:7,350,000円

◇G EXECUTIVE Package:7,550,000円

◇Zグレード:7,900,000円

◇Z EXECUTIVE Package:8,050,000円

レクサス版ミライのサイズ感やデザイン、方向性はどうなる?そして過去には開発車両もスパイショット済み!気になる続きは以下の次のページにてチェック!