学生がデザインした次期レクサス・ボンドカーが世界初公開!ブリティッシュな雰囲気にスピンドルグリルは健在…一方でレクサス版GR86と噂の新型UCの情報は特に無し
いずれはレクサスからも次世代ボンドカーが採用されることの伏線?
2021年のレクサスは、フルモデルチェンジ版・新型NX/LXや、マイナーチェンジ版・新型ESと様々な新型車が登場予定となっていますが、そういった中で今までに見たことのない新たな2ドアクーペのイメージレンダリングが公開されています。
公式TwitterのレクサスUKが公開した今回のイメージレンダリングですが、どうやらデザイン学校に通う学生の自由な発想と独創的な考えを参考に、「将来のレクサス・ボンドカーはこうなる?」というレンダリングを募集し、かなりユニークな2ドアスポーツクーペが選出されたそうです。
ちなみに学生による次世代モデルのイメージレンダリングは、過去にも様々な自動車メーカーが募集していて、直近で言えばスズキとイタリア・トリノにあるIstitutoEurope di Design(IED)の交通デザイン科・修士課程の学生とのコラボによる、MISANO(ミサノ/ミザーノ)コンセプトと名付けられた究極のスピードスターモデルが大きな話題となりました。
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早速学生が手掛けた次世代レクサス・ボンドカーのイメージレンダリングを見ていきましょう。
レクサスの次世代ボンドカーはLCがベースになる?
こちらが今回公開されたレクサスの次世代ボンドカーをイメージしたレンダリング。
おそらくは映画「007」シリーズに登場した主人公ジェームズ・ボンドが運転する自動車を指すものと思われますが、その見た目は「派手」というよりも、アストンマーティン系の紳士系統を盛り込んだラグジュアリークーペ。
そのデザインベースとして、レクサスのラグジュアリークーペことLCの要素が盛り込まれたのではないかと思われます。
改めてレクサスの次世代ボンドカーをイメージしたレンダリングを見ていくと、LCのようなエクストリームでまとまったフロントマスクを持ち、レクサスの象徴でもあるスピンドルグリルは健在。
ヘッドライト周りは何とも独創的で、L字型のLEDデイライトを向かい合わせることで、”Z”のような複雑なデイライトが完成。
フロントフード位置は極めて低く、ラジエーターグリルの面積も最小限且つワイドにしているものと予想されますが、エンジンがLC500用のV8エンジンなのか、それともLC500hのV6ハイブリッドなのか、はたまた次世代ピュアエレクトリックEVを想定して100%電気モーターなのかは不明。
参考までに、こちらがレクサスLC(コンバーチブル)。
栃木県警に寄贈されたLC500パトカーでも大きな話題となった一台で、人気YouTuberのカジサックさんにも納車されたラグジュアリークーペです。
リヤテールランプは色々と不気味
リヤビューはこんな感じ。
リヤテールランプは何とも不気味と言いますか…おそらくはフロントのデイライトに近いデザイン言語だと思われるものの、垂れ下がりのテールランプはまるで血が垂れるかのような不気味さです。
あとはフロントロアエプロン同様に、リヤにもフラットなカーボンパーツが装備されていますが、空力面にてどのような効果をもたらすのか気になるところ。
レクサス次世代ボンドカーのイメージレンアリングが公開される一方、レクサス版GR86こと新型UCの情報は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!