これで軽傷なのが奇跡だ…アメリカにて、トヨタ・カローラがハリウッド映画のスタントシーンのように飛んでくる大事故が発生【動画有】

マクラーレン720Sのドライバーも、ドラレコ搭載車のドライバーも相当に恐ろしかったと思われる

続いては、2021年7月7日の午前7時40分頃、シンガポールの高速道路にてマクラーレン720S(McLaren 720S)が追い越しに失敗し、そのまま中央分離帯へと突っ込んで宙を舞うというとんでもない事故が発生。

上の画像にもある通り、720Sは左側車線から勢いよく右側車線へと変更していくも、挙動がかなり不安定な状態で中央分離帯へ。

完全にコントロールを失ってしまった720Sですが、これを運転していた42歳のドライバーは重傷ではあるものの、命に別状はなかったとのこと。

おそらくは相当なスピードにて走行し、その後操作を誤ってしまった可能性もありますが、具体的な原因については明らかになっておらず、加えて720Sの挙動の不安定さも謎が多いことばかり。

中央分離帯に突っ込んだ後は、キレイに宙を舞って再度中央分離帯に衝突する大事故になりましたが、幸い他のドライバーを巻き込むような事故にまでは発展していないようです。


シンガポールでは720Sの車両本体価格は約8,000万円からと超高額!一体なぜ?

そしてこちらが事故したマクラーレン720S。

ヘッドライトも外れてしまい、豪快なバタフライドアが何とも無残な姿になっていますが、おそらく修復は不可能だと思われ、このまま廃車になるのではないかと予想されます。

ちなみに新型シンガポールでの720Sの価格帯は異常に高額な約8,000万円からで(日本価格は約3,400万円~)、その背景には政府の交通政策にあるとして、非常に小さなマレー半島の先っぽにある小さな島に約500万人以上の人口が集中しているため、そこで全員が車を所有すると大渋滞になってしまうんですね。

そのため政府は、自動車の購入に加えて超高額な税金をかけて制限することで、公共交通機関の利用を促しています。

なおシンガポールにて自動車を購入するとなると、以下の税金が加味されることから、例え200万円ぐらいのコンパクトカーでも1,000万円近くにまで跳ね上がる仕組みになっています。

・輸入税(関税)…車両本体価格×20%
・商品サービス税…(車両価格+物品税)×7%
・登録料…S$140
・追加登録料…車両価格×100%

Via:https://car-me.jp/

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