これは批判されて当然…河村たかし 名古屋市長がソフト後藤投手の金メダルをガブリ→トヨタが珍しく猛抗議…トヨタがここまで動いたのは飯塚幸三 被告の池袋事故以来【動画有】

2022-06-29

トヨタがここまで動いたのは飯塚幸三 被告の暴走による池袋死傷事故以来

なおトヨタがここまで強く抗議したり、しっかりと報告をする動きは、2019年4月に発生した東京都池袋での飯塚幸三 被告によるトヨタ・プリウス(Toyota Prius)での暴走→計11人を死傷させた事故以来。

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飯塚被告は、自身の運転に問題は無く、過失も無くて無罪を主張しており、それでトヨタ自動車の設計やブレーキ構造に欠陥があるとことを指摘してきましたが、これに対してトヨタは、以下の通り飯塚幸三 被告の主張を強く否定。

全文は以下の通りですが、ここまではっきりとトヨタがコメントするのは珍しく、それだけトヨタの強いプライド、製品に対する品質は絶対的だと主張していて、この点の主張はトヨタとしてしっかりと前に向かって突き進んだ証ではないかと思います。

「今回の事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、おけがをされた方の一日も早い回復をお祈り申し上げます」

 「私たちは、クルマが安全であることはもちろん、お客様が心から安心してクルマをお使いいただけることが大切であると常日頃から考えております」

 「本件の被告人が、裁判の中で、本件の車両に技術的な欠陥があると主張されていますが、当局要請に基づく調査協力の結果、車両に異常や技術的な問題は認められませんでした」

 「自分たちが製造したクルマが関わった事故により、大切な命とご遺族の方々の幸せな日常までもが一瞬で失われたという事実から決して目を背けることなく、こうした悲しい事故がなくなるよう、今後とも安全で安心なクルマの開発に全身全霊をかけて取り組んでまいります」

 「トヨタは、重大な事故や事案などの発生時、当局からの要請の他、お客様からのお申し出に対し、きちんと車両の技術面を調査するための仕組みをすでに運用しております。今後もしっかり対応してまいりたいと思います」

 「これからも皆様に安心してお乗りいただきたいとの思いも含め、クルマ社会に関わる全ての皆様と一緒になり、安全で安心に暮らすことができるクルマ社会の実現に向けて、引き続きあらゆる努力を続けてまいります」(千葉卓朗)


トヨタが「動く」ということは、今回の河村市長の行為は”そういうこと”になる

つまり、天下のトヨタがそこまで動くということは、「河村市長は日本国民からの信頼を大きく失墜させるだけのことをした」ということを意味していて、市長・政府の昨今の諸事情に対する意識の低さを露呈させる行為として見られもおかしくないわけですね。

なお今回の批判行為について河村市長は、「最大の愛情表現だった。金メダル獲得はあこがれだった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」とのコメントを発表しましたが、このコメントにも大量の批判が殺到中。

既に様々なアスリートからも批判の声が集まっている状態ですが、「河村市長からの一方的な行為であり、愛情表現とまとめてしまうところに常識の無さが伺える」など、(かなりマイルドにまとめていますが…)もっとドストレートな批判的なコメントも多いため、それだけ今回の衝撃的な映像は、日本全国に大きなショックを与えてしまったのではないかと思います。

もちろん、これを目の前で見ていた後藤投手が一番ツラくショックも大きかったと思いますし、「あのオリンピックの頑張りは何だったのか…」と思われてしまってもおかしくない行為。

国としても、河村市長の今回の行為をどのように受け止め、どのように対応しようと考えているのか、河村市長の今後の責任ある対応と覚悟を見届けたいところです。

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