遂に来た!三菱の新型エアトレックの量産仕様が発表前にリーク!ダイナミックシールドグリルを採用しつつもヘッドライトは新型エクストレイル風?ドアハンドルはフラッシュマウント式
まさかこんなにも早く新型エアトレックの量産仕様がリークされるとは…
2021年4月に開催された中国・上海モーターショー2021にて、三菱との合弁企業である広汽三菱より、新世代ピュアEVクロスオーバーの新型エアトレック(Mitsubishi New AIRTREK)が世界初公開されたのをご存じでしょうか。
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エアトレックは、三菱が2001年~2008年に販売した5ドアクロスオーバーモデルで、当時はステーションワゴンでもミニバンでもハッチバックでもない革新的なスタイリングを持ち、次世代クロスオーバーとして登場したチャレンジャーの後継モデルとして注目。
そんなエアトレックの次世代ピュアEV版という立ち位置になるかと思いますが、その量産仕様が遂にリークされました。
早速どのようなエクステリアデザインになるのか?チェックしていきましょう。
三菱独自のデザイン言語を持ちながらも、どこか先進的でピュアEVらしさも
こちらが今回、MIIT(Ministry of Industry and Information Technology)によってリークされた新型エアトレック。
前回のブログより、中国市場向けとなるホンダ新型オデッセイ(Honda New Odyssey)/新型エリシオン(New Elysion)と続々とリークされているため、「MIIT大丈夫か?」とちょっと心配になるほど。
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早速エクステリアを見ていくと、ボディスタイルとしてはロングルーフタイプのSUVとMPVを組み合わせたような独特さで(シートレイアウトは2列5人乗り)、フロントマスクは三菱独自のアイデンティティともいえるダイナミックシールドグリルを採用。
そしてグリルパターンを見ていくと、3本の太い水平基調バーが確認できますが、新型アウトランダー(New Outlander)/エクリプスクロス(Eclipse Cross)/デリカD:5(Delica D:5)とは異なり、どこかピュアEVっぽさを表現。
ヘッドライト周りは新型エクストレイル風?
そしてヘッドライトが何とも印象的で、新型アウトランダーのような縦型基調のフロントヘッドライトではなく、どちらかというと日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)/ローグ(New Rogue)の水平基調&3つのセクション分けされたヘッドライトに近く、そのハウジングをそのまま上方にシフトし、釣り目タイプのLEDデイタイムランニングライトにくっ付けたようなデザインにまとめられていますね。
参考までに、こちらが中国市場向けとなる新型エクストレイルのフロントマスク。
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先進性はアウタードアハンドルにも!
引続き新型エアトレックのエクステリアをチェックしていきましょう。
他の細部も見ていくと、フロントロアグリルはシルバー加飾で、ダイナミックシールドグリルと統一、足もとのアルミホイールは19インチ(235/55R19インチタイヤ)とダイナミックで。
そしてアウタードアハンドルは、シンプルなハンドルタイプではなく、ジャガー等にて採用されているフラッシュマウント(ポップアップ)式で、これまでの三菱には無かった新機能だと思います。
この他、ブラックアクセントのルーフレールやサンルーフ、ブラックアクセントのサイドミラーキャップなど、ホワイトのボディカラーと上手くメリハリを付けているのがわかります。
新型エアトレックのリヤビューやボディサイズ、そしてパワートレインは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!