【価格は1,083万円から】(2022年モデル)一部改良版・日産の新型GT-R R35が2021年9月14日に発表!オレンジカラー廃止、100台抽選限定T-Specの価格帯もチェックしていこう

2022-09-28

早くも2022年モデル後期の一部改良版が登場!具体的に何がどう変わるの?

さてさて、前回のブログにて日産が日本限定100台のみ抽選限定販売する特別仕様車GT-R R35”T-spe(ティー・スペック)”に関する詳細情報をどこよりも早くご紹介しましたが、実はこの特別仕様車以外にも、従来のスタンダードグレードも2022年モデル後期+一部改良版として2021年9月14日に発表/同年10月発売スタート予定となっています。

既に2022年モデルの前期が予定オーダー数の上限に到達してしまったため、2021年7月に早めの受注ストップアナウンスを入れていますが、僅か1か月ほどで2022年モデルの後期仕様を準備してくる辺り、日産もR35をできる限り多く売りさばきたいという想いがあるのかもしれません。

今のところフルモデルチェンジ版・新型GT-R R36や、R35をベースにしたファイナルエディションに関する情報は一切ないものの、今回の後期仕様が「正真正銘最後のR35」になるのかどうかも注目したいところです。


今回の2022年モデル後期の一部改良内容は?

まずは今回の一部改良によるスタンダードグレード(+特別仕様車)の主な変更内容ですが、特別これといったスペックアップのための変更はないものの、簡易的なデザインの手直しが入るレベル。

具体的には以下の内容が変更されます。

◇ブランドロゴを新生NISSANロゴに変更(リヤ/ホイール/エンジンカバー/ブレーキキャリパー)

◇オートライトスイッチの操作性を改善(デフォルトがAUTO)

確かによくよく見てみると、2022年モデル前期ではNISSANロゴは旧世代のままでした。

このロゴを変更するだけでもある意味差別化は図られていますが、個人的にはNISMO Special Editionに適用してほしかった…と思ったり。

特別仕様車の主な装備内容をチェック!

続いては、前回のブログでもお伝えした抽選限定100台のみ販売される特別仕様車T-specの主要装備内容を見ていきましょう。

まず特別仕様車のベースとなるグレードは、Premium edition/Track edition engineered by NISMOの2種類になります。

これらの特別仕様車に設定される装備は以下の通り。

【GT-R R35特別仕様車の特別装備一覧】

[Premium edition T-spec]

◇特別仕様車専用カラー(ミッドナイトパープル、ミレニアムジェイド)

◇専用レイズ製鍛造アルミホイール(フロント20インチ[20×10J]/リヤ20インチ[20×10.5J])+ブロンズカラー

◇専用フレアフロントフェンダー(リヤアウトレットダクト付)

◇専用フレアフロントプロテクター

◇専用カーボンセラミックブレーキ

◇カーボンファイバ製リヤスポイラー(LED式ハイマウントストップランプ付き)

◇専用バッジ(フロント・リヤ)

◇専用カラーエンジンカバー

◇専用内装カラー/ステッチカラー(シート、ステアリング、シフトノブ、センターコンソール、ドアトリム、ドアグリップ等)

◇専用インストルパネル(上部:アルカンターラ)

◇専用ルーフトリム/サンバイザー(アルカンターラ)

◇専用キッキングプレート


[Track edition engineered by NISMO T-spec]

◇Premium edition T-specの装備内容を追加

◇NISMOレーシングブラック付20インチ鍛造アルミホイール

◇カーボンファイバ製トランクリッド(トリムレス、本革ブルストラップレス仕様)

◇専用カーボンファイバ製ルーフ

新型GT-R R35のボディカラーとオプション費用をチェックしていこう

続いては、2022年後期仕様の新型GT-R R35のボディカラーをチェックしていきましょう。

実は今回の一部改良並びに特別仕様車の追加により、R35の定番カラーでもあったアルティメイトシャイニーオレンジが完全廃止となりました。

オプション費用+30万円超えの豪華なボディカラーでしたが、なぜこのタイミングで廃止となったかは不明で、もしかするとそこまでの人気は得られなかったのかもしれません。

ただその代わりとして、抽選限定モデル用に過去にスカイラインGT-R R34に採用されたミッドナイトパープル/ミレニアムジェイドの”名称”が復活・追加されます。

具体的なボディカラーとオプション費用は以下の通り。

【2022年モデル後期の新型GT-R R35ボディカラー一覧(10%税込み)】

◇アルティメイトメタルシルバー:330,000円

◇ブリリアントホワイトパール/スクラッチシールド:44,000円

◇ワンガンブルー/スクラッチシールド:330,000円

◇メテオフレークブラックパール/スクラッチシールド:44,000円

◇バイブラントレッド/スクラッチシールド:無償

◇ダークメタルグレー/スクラッチシールド:無償

[NEW]ミッドナイトパープル(特別仕様車のみ):165,000円

[NEW]ミレニアムジェイド(特別仕様車のみ):165,000円

それにしても…まさか特別仕様車にスカイラインGT-R R34に採用されたミッドナイトパープルとミレニアムジェイドの名が復活するとは。

ミッドナイトパープルのカラーコードは、当時のミッドナイトパープルⅢと異なるため、全く同じマジョーラカラーではないものの、それでも日産が当時の伝説の名を復活させる辺り、R35の特別仕様車には相当な想いが込められているのかもしれませんね。

2ページ目:2022年モデルと特別仕様車のメーカーオプションやグレード別価格帯は?