トヨタの”クロス化”は止まらない?新型カローラクロスに続き、今度は新型クラウンクロスが2022年12月にデビューとの噂…トヨタはいつからSUV専門メーカーに?

この話が事実なら、トヨタは徹底的にラインナップモデルの”クロス化”を加速していくだろう

さてさて、2021年9月14日に日本仕様のトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)が発表・発売され大きな話題となりましたが、その一方でもう一つ話題になっているのが、フルモデルチェンジ版・新型クラウン(New Crown)の派生モデルについて。

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前回のブログでもお伝えの通り、自動車情報誌ベストカーの報道によると、トヨタは2022年12月を目標に、アウディA7スポーツバックをイメージするような4ドアタイプの新型クラウンを発表する一方、何とクロスオーバータイプの新型クラウンクロス(Crown Cross)も、同時期に発表すると報道しています。

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新型クラウンクロスは一体どのようなモデルになるのか?早速チェックしていきましょう。


モデルベースはやはり4ドアクーペタイプの新型クラウン

上の画像は、前回のブログでもお伝えした新型クラウンのイメージレンダリングですが、このモデルをベースに、足回りをリフトアップし、更にフロント・リヤフェンダーには無塗装ブラックのフェンダーアーチモール、フロントロアバンパーやサイドスカート、そしてリヤロアバンパーにも無塗装ブラックのクラッディングを追加するなど、その見た目はまさにクロスオーバースタイル。

おそらくベストカーとしては、スバルが2021年9月10日に発表したフルモデルチェンジ版・新型WRXのようなオフロードSUV風セダンをイメージしたかったのだと思われますが、それよりもボディラインはよりクーペスタイルで滑らかですし、国産クロスオーバーというよりも、輸入車系の丸みを帯びたクロスオーバーに近い印象です。

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ボディスタイルはボルボV90クロスカントリーのような伸びやかな系?

少しイメージは異なるかもしれないですが、ボディラインとしてはボルボV90クロスカントリー(Volvo V90 Crosscountory)のような伸びやかさがあり、トップルーフにはブラックアクセントのルーフレール、サンルーフまでは設けられていないものの、恐らくメーカーオプションとして準備されるのではないかと予想されます(ベストカー曰く、クーペ比+25mmとのことで最低地上高は170mm)。

足もとのアルミホイールデザインは、マットブラックと切削光輝が組み合わさったマルチスポークタイプで、ブレーキキャリパはシルバータイプに仕上げられています。

プラットフォームはTNGA-K、パワートレインは新型クラウン同様に2.5リッターターボベース?

なおプラットフォームについては、前回の新型クラウンのブログでも記載した通り、新型ハリアー(New Harrier)/RAV4/カムリ(Camry)/ハイランダー(Highlander)にも採用されているTNGA-Kプラットフォームがベースになるとのことで、駆動方式も後輪駆動(FR)→前輪駆動(FF)、そして前輪駆動ベースの四輪駆動(AWD)の2種類がラインナップされるとのこと。

ベストカーによれば、パワートレインも次期クラウン同様に排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースターボエンジン(最高出力280ps/最大トルク440Nm)と、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類が設定されるそうで、ガソリンターボにはダイナミックトルクベクタリング、ハイブリッドにはモーター駆動のE-Fourが設定されるそうです。

新型クラウンクロスの競合モデルは?価格帯はどうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!