【インテリア(内装)篇】スズキ新型ワゴンRスマイル見てきた!見た目コンパクトなのに室内は広々で快適だが、ちょっと残念に思うポイントも

2021-08-31

新型ワゴンRスマイルの車内を引き続きチェックしていこう

引続きスズキ新型ワゴンRスマイルのインテリア(車内)をインプレッションしていきましょう。

こちらはインパネ周り。

9インチナビゲーションディスプレイのすぐ隣には、縦型基調のエアコンの吹き出し口が設けられていますが、ナビゲーションディスプレイベゼルがかなり大きく設けられているからなのか、エアコン部分もナビの様に見えるため、非常に大きなワイドディスプレイを搭載しているような錯覚も。

助手席のインパネ部分もオシャレですし、全体を見渡したときにチープに見せないところは素晴らしいところ。

新型ワゴンRスマイルでは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは設定されず

ただその一方で、新型ワゴンRスマイルでは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが搭載されず、足踏み式パーキングブレーキ止まりというのは残念なところです。

恐らく競合モデルのムーヴ・キャンバスは、次のフルモデルチェンジにて電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを設定してくるものと予想されます(2021年9月にはマイナーチェンジ版・新型タントに電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが搭載される予定)。

▽▼▽関連記事▽▼▽


センターシフト周りはシンプルだが、レイアウト的にちょっと気になるところも

センターシフト周りは非常にシンプルで、シフトレバーはストレート式。

インパネ下部には、USB充電ポートが2口、更にフロントシートヒーターが設けられていますが、これが思いのほかの奥の方にあるため結構使いづらそうでした。

特に夜間時には真っ暗で全く見えないため、シートヒーターはすぐにON/OFFができないかもしれませんね。

サンバイザーにはパーキングチケット留めも完備だが…?

そしてこちらが運転席側のサンバイザー内側。

パーキングチケットやカードなどを差し込みできるスペースも設けられていますが、一番肝心のお化粧直しミラーは?

残念ながらバニティーランプは搭載されておらず…この点はもうちょっと改善してほしいところです。

シートはこんな感じですが、ビニールカバーがかけられていてわかりにくいものの、しっかりと格納式センターコンソールも設けられていますし、肘置き位置も最適で使い勝手はかなり良さそう。

後席スペースもチェックしていこう

そして後席スペースはこんな感じ。

個人的にちょっと残念だと思ったのは、身長182cmの私で後席シートの乗り降りが非常にし辛かったということ。

おそらく着座位置が高めに設定されているのだと思いますが、外から車内へとアクセスする際に、着座の先端部分がお尻に当たって座り込みにくい印象を受けたのが正直なところ。

座ってからは特に違和感なく快適でしたが、乗り降りはちょっと考えものだったと思います。

なお助手席側の後席がフロントに倒されていますが、ラゲッジフロアからの段差はなくフルフラット。

積み荷の積載はもちろんのこと、車中泊も問題なく出来そうですね。

足もとのスペースは十分確保され広々

後席の足元のスペースはこんな感じ。

運転席には他のお客さんが座っていて、結構後ろまでスライドさせていましたが、それでもコブシ1個分のスペースがありますし、私の最適なドライビングポジションであれば、コブシ4個分のスペースは十分に確保されていました。

天井はこんな感じで、ダイヤモンドステッチ風の模様が設けられているのはオシャレ。

ちなみに天井の高さも十分なクリアランスが設けられていて、ワゴンRに比べて全く窮屈さは感じられなかったです。

最後はトランクルーム。

後席スライドの範囲は結構限られていて、荷室もそこまで広くはありませんが、後席を前方に倒すことで充実したスペースと高さを確保。

段差もほとんどなく、長尺物を簡易的に収納できるので便利。

☆★☆スズキ・ワゴンRスマイル関連記事5選はコチラ!☆★☆