日産の新型ノートオーラ・ニスモ(NISMO)の内装をインプレッション!スポーツ&ラグジュアリーのギャップはユニーク!ちょっと残念なポイントも【動画有】

引続き新型ノートオーラNISMOのインテリアをチェックしていこう

引続き、日産の新型ノートオーラNISMOのインテリアをチェックしていきましょう。

こちらが、新型ノートオーラより引き継がれた12.3インチのフルデジタル液晶メーター。

コンパクトカークラスで12.3インチのフルデジタル液晶を採用するだけでも珍しいとは思いますが、更にハードなスポーツホットハッチでも採用してくるところに日産の本気度が伝わってきます。

ワクワク感を与えてくれそうなレッドアクセントの走行モードレバー

ノートオーラ同様に、走行モードの切り替えも可能なのですが、走行モードレバーはレッドのアクセントが追加され、更にエンジンスタータースイッチもレッドでNISMOらしさを演出。

さらにセンターコンソールのオーナメントパネルも、ブラックとレッドのカーボン調を採用することで高級感とスパルタンさを表現。

先程の走行モードレバーを操作すると、「NISMO/ECO/NORMAL」の3種類が選べるようになりますが、SPORTモードではなくNISMOモードというのもユニーク(なんか足回りがとてつもなくカタそう…)。

ちなみにモータージャーナリストの五味やすたか氏によると、新型ノートオーラNISMOのECOモードは、プレミアム志向のノートオーラのSPORTの乗り心地・走り心地に近いそうで、同じオーラシリーズであっても走りの面では全く別物であることも語っています。

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新型ノートオーラNISMOのちょっと残念なポイントも

そしてこちらはインパネ周り。

オーナメントパネル系はレッドとブラックのカーボン調でクールなのですが、エアコン関係やベンチレーション系はほとんど変わらずでちょっと残念。

USBポートType A/Type Cは従来通り設けられているため、使い勝手としては十分良さそう。

サンバイザー裏側のバニティミラーにはライト無しなので、夕方~夜間にかけてのお化粧直しはちょっと厳しそう。

っというかこれだけのハードなスポーツホットハッチではそこまでの装備は不要?

バニティミラーの隣には、縦型のパーキングチケット・カード留めが設けられていますが、いちいちサンバイザーを下さなければならないのが面倒ですね。

別の角度からのコックピットはこんな感じ。

センターコンソールは、5ナンバータイプのノートe-POWERから変わらずとなるブリッジ型センターコンソールタイプで、トランスミッションももちろんバイワイヤシステム。

一部カーメディアの報道によれば、NISMO専用のトランスミッションが搭載される?などの情報もありましたが、コスト面も考慮するとなかなか現実的ではないですし、ノートe-POWERからの流用でも特に不満は無さそう。

後席とラゲッジスペースも見ていこう

こちらは後席エリア。

フロント同様にリヤにも赤色のシートベルトを装備。

シート表皮は、従来Gグレードと同じツイード調織物と合成皮革のコンビタイプとなりますが、これだけでも十分質感は高いです。

最後はラゲッジスペース。

リヤシートは6:4の可倒式で、前輪駆動(2WD)モデルということもあってラゲッジフロアはテールゲート開口部との段差もあり、積載性の面ではちょっとマイナス。

ラゲッジルームランプは電球(非LED)なのもちょっと残念です。

そしてリヤシートを前方に倒すと、こんな感じでラゲッジフロアと段差ができるのはちょっと残念。

これが四輪駆動であれば床面が底上げされてフラットに近くなるため、使い勝手としては非常に高いのですが、残念ながらも新型ノートオーラNISMOでは四輪駆動の設定は無し。

恐らく四輪駆動モデルは新型ノートオーラNISMO S辺りが登場するタイミングで追加設定されるのでは?とも予想しています。

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