なぜ日本でも販売しないんだ…いすゞとアークティックトラックスの共同開発モデル新型D-MAX AT35が世界初公開!過激なオーバーフェンダー付きで迫力もマシマシに

新型D-MAX AT35のインテリアやパワートレイン、発売時期などもチェックしていこう

いすゞ新型D-MAX AT35の内装は公開されていませんが、アークティックトラックスブランドのロゴが採用されたヘッドレストやフロアマット、シルカバーを追加装備し、本革トリムも追加設定。

この他いすゞからは、道路標識認識やオートワイパー、緊急車線維持といった安全装備の追加、9インチのインフォテインメントタッチスクリーンと左右独立温度調節機能付きエアコンが標準装備され、より快適性を高めています。

参考までに、こちらがスタンダードモデルD-MAXのインテリア。

アグレッシブなエクステリアとは異なり、インテリアは少し先進的になり、ダッシュボードや内ドア部分にはソフトタッチ素材を採用することで高級感を演出し、新デザインのインフォテイメントシステム、大型ナビゲーションディスプレイなども標準装備。

センターシフトはこんな感じ(6速MT)。

インパネのエアコン操作類は非常にシンプルな物理スイッチ式なので、操作性は結構高そうですね。

そしてこちらが、スタンダードなD-MAXのエクステリア。

先程のD-MAX AT35に比べると、大きく変化しているのはフロント・リヤフェンダーぐらいで、それ以外のフロントバンパー形状やヘッドライトはそのままである事がわかります。

改めていすゞから、これだけアグレッシブなピックアップトラックを発表・発売したことに敬意を表したいですし、並行輸入でも良いので国内の公道を走る姿を拝んでみたい所。


パワートレインは従来と変わらないディーゼルターボ!発売時期はいつ?

パワートレインは、従来イギリス市場向けに販売されているD-MAXと変わらずのEuro6D準拠ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力164ps/最大トルク360Nmを発揮。

トランスミッションは6速MT/6速ATの何れかから選択が可能で、駆動方式は四輪駆動(4WD)のみをラインナップします。

今回発表された新型D-MAX AT35について、いすゞのマネージングディレクターであるWilliam Brown氏によれば「2021年にまったく新しいD-MAXの発売が成功した後、2022年に別の新しい車両を発売することは非常にエキサイティングである。私たちはD-MAXの強みを活かして、非常に望ましい、非常に有能な4×4を作りたかったのです。今回のピックアップトラックは、私たちが満足できる一台です」とコメントしています。

なお価格帯については明らかになっていないものの、どうやら2022年2月より公式発売されるとのことですが、残念ながら日本市場での発売予定はありません。

☆★☆新型D-MAX関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS