まさかのセミマットブルー追加!(2022年)北米市場向け一部改良版・レクサス新型RC F/RC F富士スピードウェイエディションが登場!

ちなみにレクサスの”F”は富士スピードウェイ(Fuji Speedway)のイニシャルが由来

さてさて、2021年9月3日に国内市場向けとなる一部改良版・レクサス新型RC/RC Fが発表されましたが、今度は北米市場向けとなる2022年モデルのRC F/RC F富士スピードウェイエディション(Lexus New RC F Fuji Speedway Edition)が発表されました。

▽▼▽関連記事▽▼▽

特に後者のRC F富士スピードウェイエディションは、2020年9月にも限定60台のみ発表・発売された特別仕様車でしたが、今回の2022年モデルは更に10台少なくなっての限定50台のみに。

▽▼▽関連記事▽▼▽

2021年モデルでは設定されなかった特殊なボディカラーをラインナップしての登場となりますが、一体どのようなボディカラーなのか?早速チェックしていきたいと思います。


特別仕様車・富士スピードウェイエディション限定で、これまでに無い特殊なセミマットブルーが追加!

こちらが今回、北米市場限定50台のみ販売される特別仕様車RC F富士スピードウェイエディション。

今回の一部改良では、レクサス初となるセミマットブルーのエレクトリックサージ(Electric Surge)が追加され、この他カーボンファイバ製フロントフードやトップルーフ、リヤスポイラーなど、国内市場向けで云えばPerformance package相当の装備が標準設定されています。

エレクトリックサージと呼ばれるカラーは全くの初めてですが、恐らくはRC F富士スピードウェイ専用に準備された特殊カラーだと思われ、セミマットともなれば、F SPORT専用カラーのヒートブルーコントラストレイヤリング(+165,000円税込)よりも高額になることは間違いなさそう。

▽▼▽関連記事▽▼▽

RC Fと共通のハイパフォーマンスタイヤも標準装備

ちなみに2022年モデルのRC F全てには、足もとにミシュラン製パイロットスポーツ4Sタイヤ(フロント255/35 Z19インチ、リヤ275/35ZR19インチ)と、19インチ鍛造アルミホイールを標準装備します。

チタンエキゾーストなどの軽量化により、直線性のパフォーマンスも向上

新型RC F富士スピードウェイについては、2021年モデル同様にブレンボ製カーボンセラミックブレーキや軽量化されたチタン製エキゾーストシステムを標準装備。

これにより、従来のRC Fに比べて直線性のパフォーマンスとしては、0-96km/hの加速時間が4.2秒→3.96秒、最高時速は270km/hにまで向上しています。

内装は公開されていませんが、日本市場向けのRC F Performance package同様に、ブラックとアクセントブルーのアルカンターラスポーツシートが標準装備され、ブルーカーボンファイバオーナメントパネル、アルカンターラ巻きのステアリングホイール、そしてセンターコンソールには「〇〇/50」のシリアルバッジも貼付されます。

この他、Android Auto/Amazon Alexaを備える10.3インチワイドディスプレイが標準装備され、メーカーオプションとしてはマークレビンソンプレミアムサラウンドシステム(17スピーカー)も準備。

RC Fの装備内容も充実

そしてこちらがスタンダードな2022年モデルのRC Fになりますが、今回の一部改良により、ルーフやリヤバンパー、フロントスポイラー、フィンロッカー、ドアロアモールディング、カーボンファイバ製リトラクタブルウィング、マットブラック仕上げの19インチ鍛造アルミホイールなどを全て標準装備。

この他インテリアにおいては、カーボンファイバ製オーナメントパネルやレザートリム、シートヒーター&シートベンチレーション、ステアリングヒーター、パーキングアシストシステムも標準装備。

パワートレインは、先ほどのRC F富士スピードウェイ/RC F同様に排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力479ps/最大トルク535Nmを発揮。

トランスミッションは8速ATのみ、駆動方式は後輪駆動(FR)のみをラインナップします。

価格帯については明らかになっていませんが、2021年9月下旬頃には明確な情報が展開されるのではないか?とのことです。

☆★☆レクサス関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS