マセラティ初のコンパクトSUV・新型グレカーレが思わぬ形でリーク!何とオンラインショップにて分解されたパーツが販売中…BMW新型M5 CS以来の珍事
全く予想しない形で新型車がリークされることも珍しくはない
さてさて、マセラティ初のコンパクトSUVで、ミドルサイズSUVのレヴァンテ(Maserati Levante)よりも下位グレードとなる新型グレカーレ(New Grecale)ですが、何とこのモデルの量産仕様と思われる各種パーツが思わぬ形で完全リークされています。
おそらくマセラティ初の大人気モデルとなるであろう一台で、これまで複数の開発車両がスパイショットされ、そのエクステリアデザインや細部なども明確になってきましたが、今回はそれを決定づける細部のパーツが明らかに。
しかもリーク元が、ポーランドのオンラインショッピングサイトということで、このショッピングサイトに新型グレカーレのパーツが販売されています。
販売元が特定されたらタダでは済まなそうだ…
こちらがポーランドのオンラインショップAllegroにて販売された新型グレカーレの各種パーツ類。
販売並びにリークされているのは、グレカーレのフロントバンパーやフロントグリル、ステアリングホイール、アルミホイール、フロントヘッドライト、テールライト、フロントフード、フロントクォーターパネルで、恐らくこれらを組み合わせてのレンダリングが近日中に公開されるのではないかと予想されます。
それにしても…こうしてオンラインショップにて新型車の細部がリークされるというのは非常に珍しく、過去にBMW新型M5 CSでもリークされましたが、今後こういったトリッキーな形で新型車の細部が漏れることも十分に考えられるかもしれませんね。
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完全リークされた新型グレカーレのパーツ類をチェックしていこう
改めてリークされたパーツ類を確認していきましょう。
フロントグリルには縦型基調スリットが入り、トライデントエンブレム、更にはフロントエアインテークにハニカムメッシュのグリルパターンが設けられています。
アルミホイールは、Y字スポークとシングルスポークを組み合わせた独特の21インチマルチスポークタイプで、タイヤサイズはフロント255/40R21・リヤ295/35R21のブリヂストン製ポテンザスポーツタイヤとかなりスポーティ(これをSUVに履かせるのか…)。
ステアリングホイールは、レヴァンテから大きく進化した新世代ステアリングで、どちらかというとミドシップスーパースポーツの新型MC20に近い印象を受けますね。
あとはフロントヘッドライトですが、こちらも新型MC20に近いデザイン言語で、おそらくイメージ的には「MC20のSUV版」というイメージだと思われ、しかしレヴァンテよりも安価にすることで、より手が届きやすく、マセラティに憧れる新規ユーザー獲得を狙った一台になるのではないかと推測しています。
新型グレカーレは全3種類をラインナップ?
なおマセラティは、今回発表・発売予定となっているグレカーレのグレード構成について、「GT」「モデナ(Modena)」「トロフェオ(Trofeo)」をラインナップ予定で、しかしパワートレインについては明らかにしていません。
おそらくトロフェオが最上位グレードになると思われますが、プラットフォームはステルヴィオ(Stelvio)/ジュリア(Giulia)と同じジョルジョ(Giorgio)プラットフォームを採用し、排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するものと予想されます。
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