フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルが納車されて4か月が経過。何かと批判の多かったボディ同色グリルや”ハリアーのパクリ”と言われたテールランプの印象は?

新型ヴェゼルのリヤテールランプも見慣れてきた?

続いてはホンダ新型ヴェゼルのリヤビューを見ていきましょう。

これもデビューした当初は、とにかく「トヨタ60系ハリアーのテールランプのパクリだ」などといわれてきました。

私に納車された後も、街中のおじさんたちに「ハリアーっぽい」「マツダっぽい(CX-ハリアー)」といった意見も数多く頂きますが、普段から見慣れてくるとそういったことも考えなくなってきますし、いざ60系ハリアーの実車と見比べてみると「雰囲気が似ているだけで細部は全くの別物」というのが正直なところ。

過去にトレンドワードにもなった「CX-ハリアー」同様に、フロントはマツダCXシリーズ、リヤはトヨタ・ハリアーの”ように見える”というのと同じ、「実車を並べて比較した結果似ている」というものではなく、「咄嗟に頭の中に浮かんできたモデルと似ていた」という感覚的なものから生まれた言葉でもあると考えているので、そういった意味では「リヤテールランプが60系ハリアー」に似ているかもしれないものの、比較すると全くの別物なのは確か。

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「60系ハリアーのパクリ」とは言われながらも、結果的に良い意味でも注目されている

どうしても様々な新型車が発表されてくると似たようなデザインも出てきますし、トレンドに沿ったデザインを採用するとなると、「〇〇に似ている」と思われるのも致し方ない所。

新型ヴェゼルは、モロに批判の対象に含まれてしまったわけですが、自身に納車されてからは特にそういったことは気にならないですし、普段運転しているとフロント・リヤビューは自分では見えないですし、デザインを気にしながら運転するといったこともないですからね。

とはいえ批判の対象にはなりながらも、結果的に世間か注目を浴びたモデルであることは間違いなく、その結果として2021年8月度の新型車販売ランキングでは10位にランクインするほどですから、十分結果も出せているのではないかと思います。

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初代ヴェゼルに比べてかなり先進的で引き締まったテールデザインになっていることは確かですし、満足度としては十分に高いと考えています。

改めて新型ヴェゼルは「CX-ハリアー」と揶揄されるほどのものでもは無い

今回改めて新型ヴェゼルのフロント・リヤデザインをチェックしてみましたが、やはり実車を見ての印象として「世間がCX-ハリアーと揶揄」するほどでもないというのが正直なところ。

最近では某国内メディアでも「ハリアーに似ている」とまとめていましたが、それはあくまでもイメージ的な話であって、実車を並べた結果での「似ている」ではないので参考にならなかったり。

実際にマツダCXシリーズと並ぶ機会もあったので比較してみましたが、特に似ているわけでもなく、個人的には全く別物レベルのデザインだとも考えています。

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