ビッグマイナーチェンジ版・マツダ新型CX-5が世界初公開！フロントマスクを一部変更、安全機能充実、シャシー改善で更に商品力を向上
遂に新型CX-5(KF型)の内外装デザインが公式公開！
さてさて、日本市場でも2021年12月にビッグマイナーチェンジ版として新しく発表・発売予定となっているマツダ新型CX-5ですが、北米マツダがいち早くその内外装デザインと一部新グレードを世界初公開しました。
既に中国市場向けの新型CX-5が完全リークされていたので、エクステリアデザインの変化は日本市場向け含め共通だと考えて良さそうですが、今回のビッグマイナーチェンジにより、フロントマスクの一部変更、機能性向上、グレード追加による差別化、シャシーの改善、充実した安全機能(ADAS)、そしてi-Active四輪駆動(AWD)の採用など、更に商品力を向上させてのデビューとなります。
早速どのように変更されたのかチェックしていきましょう。
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https://creative311.com/?p=125847デザインを一部改良した新型CX-5を見ていこう
こちらが今回公開されている新型CX-5のエクステリアデザイン。
大きく変化しているのは、フロントヘッドライトやU字型のフロントグリルフレーム、そしてフロントロアグリルやバンパー形状と、小規模に見えて広範囲の変更となっています。
特にフロントヘッドライトは、L字型のLEDデイタイムランニングライトが設けられ(トヨタ／レクサスっぽい)、単眼LEDヘッドライトを装備することで精悍な顔つきとなり、U字型グリルフレームはクローム仕上げにすることで高級感を加味。
フロントロアグリルは、ワイド且つ低くすることでサイドインテレットを省略することが可能になるため、バンパー形状がよりシンプルでMAZDA3に近いデザイン言語に仕上げられたのではないかと思います。
新色ジルコンサンドメタリックはホンダ・ヴェゼルのサンドカーキパールに近い？
こちらがリヤデザイン。
フロント同様にテールランプは丸型からL字型を連ね、立体感を演出。
ちなみにボディカラーはかなり特殊な色合いになっていますが、これが日本市場向けでいうところの、ジルコンサンドメタリックと呼ばれる新色。
ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)にて採用されているサンドカーキパールに近い色合いで、オフロードっぽさを感じることのできるユニークさがあります。
グレードによっては、フロント・リヤフェンダーアーチモールがグロスブラックだったりカラードフェンダーと様々ですが、上の画像の個体は無塗装ブラックに仕上げられているためオフロード志向のグレードだと思われ、日本市場向けでいえばオフロード志向の特別仕様車Field Journey(フィールドジャーニー)かもしれません。
荒れた地を走破するジルコンサンドメタリックのCX-5。
やはりオフロードをテーマにしたグレードなだけあって、足回りや専用タイヤの設定にも注目したいところです。
上級グレードにシグネチャーを追加
なお北米マツダでは、グレード構成を改めて一新することとなり、シグネチャーと呼ばれる上級グレードを追加。
このグレードは、排気量2.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するモデルの上級グレードとのことですが、グロスブラックのアクセントを加味したり、ハイパークロームメタリックの大口径アルミホイール、インテリアにはナッパーレザーシート、木目調オーナメントパネルを標準装備するなど、より質感の高い一台となっています。
またシグネチャーグレードは、他の自然吸気系やディーゼルターボでは設定されない特別グレードとのことで、グロスブラックだけでなく車内にはレッドアクセントのコントラストステッチを縫合するなど、見た目での違いも明確に示しているそうです。
新型CX-5のインテリアやその他のアップグレード内容は？気になる続きは以下の次のページにてチェック！