遂に来た！フルモデルチェンジ版・日産の新型シルフィe-POWERが2021年9月29日にデビュー予定！スバル新型WRXのベースグレードに搭載のナビディスプレイがダサ過ぎると話題に【動画有】
2022年モデルの新型シルフィが発表・発売されたのも、e-POWERモデルにつなげるための伏線？
つい先日、中国市場向けとして販売されている日産のフルモデルチェンジ版・新型シルフィ(Nissan New Sylphy)が、初の一部改良(2022年モデル)で電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドを全グレード標準装備し、一気に商品力を向上させ話題となりました。
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https://creative311.com/?p=126305そして今回、このモデルをベースにしたハイブリッドシステム採用の新型シルフィe-POWERが、2021年9月29日(現地時間)より開催される中国・天津オートショー2021にて世界初公開されることが明らかとなりました。
中国カーメディアAutohomeの報道によると、新型シルフィe-POWERはピュアEVセダンに近い走行性能を持つとのことですが、現時点では具体的なグレード別価格帯は公表されていませんが、おそらくは9月29日に詳細な情報が展開されるのではないかと予想されます。
ガソリンタイプの新型シルフィと差別化されたe-POWER専用デザイン
こちらが、中国・天津オートショー2021にてデビュー予定となっている新型シルフィe-POWERのリーク画像。
Autohomeによると、製造元は東風日産になるとのことで、新型シルフィのプラットフォームやボディパネルを継承しつつ、e-POWER専用デザインを採用することで差別化を図るとのこと。
具体的には、フロントフェンダー付近にe-POWERバッジが貼付され、足もとのアルミホイールも電気自動車をイメージさせるようなマルチスポークタイプ、そしてフロントマスクはダブルVモーショングリルが採用され、グリルパターンはハニカム形状のメッシュタイプから組子調へと変更されています。
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https://creative311.com/?p=88441組子調グリルは新型ノートe-POWERにも採用されている
組子調のグリルパターンは、2020年12月末に発売されたフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(New Note)がベースになっていると思われ、更に新生NISSANエンブレムを貼付することで、日産の新世代モデルのデザイン統一を図っているものと予想されます。
よりアグレッシブな印象を与える新型シルフィe-POWER
改めて4代目(B18型)シルフィのフロントマスクを見ていきましょう。
日本市場では既に販売・生産終了している3代目(B17型)シルフィと比較しても、鋭いヘッドライトやワイド＆ローなフロントバンパーデザイン、そして日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルが採用されるなど、その見た目の変化はまさにフルモデルチェンジ。
全体的にエッジを効かせたデザインが印象的で、フロントLEDヘッドライトもセクションを設けることで精悍な作りに仕上がっていますし、個人的には日産の現行ラインナップで一番カッコいいのでは？と思うほど。
サイドビューも無駄を削ぎ落した洗練されたスタイルで、ウエストラインもB17型に比べて引き上げられ、よりシャープでクーペチックなフォルムに。
ボディサイズとしては、全長4,649mm×全幅1,815mm×全高1,445mm、ホイールベース2,712mmと、ガソリンモデルの新型シルフィと全く同じで、サイズ感としてもMAZDA3セダンとMAZDA6セダンの中間的な立ち位置になるため、競合モデルがありそうで中々に見かけない特殊な一台だと思います。
パワートレインは新型ノートオーラと同じ1.2リッターハイブリッド
リヤビューもスポーティで細部の主張もしっかりしているところはユニーク。
パワートレインは、東風汽車が生産する排気量1.2L HR12型直列3気筒エンジン＋電気モーターを組み合わせたe-POWERシステムで、システム総出力136hp／最大トルク300Nmを発揮(燃費は24.4km/L)。
エンジンスペックとしては、プレミアム3ナンバーコンパクトの新型ノートオーラ(New Note Aura)とほぼ同じなので、ノートオーラをセダンタイプに仕上げたのが中国市場向けでいうところのシルフィe-POWERに相当するのかもしれません。
内装はリークされていませんが、2022年モデルの新型シルフィに電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールドが全グレード標準装備されたため、おそらく新型シルフィe-POWERも同等の装備内容になると思われますし、車内の質感も非常に高いものに仕上げられるのではないかと予想されます。
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