そういえばこの話題は何処へ?フルモデルチェンジ版・三菱の新型ランサーエボリューションⅪが復活し、ルノー製エンジンが搭載されるとの噂

この噂が報じられて4年以上が経過したが、残念ながら三菱に大きな進展は無かったようだ

さてさて、かなり前の話題となって大変恐縮なのですが、2017年に一時期噂となった三菱のフルモデルチェンジ版・新型ランサーエボリューションⅪ(Mitsubishi New Lancer Evolution 11)が復活するという話題について。

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これは国内カーメディアResponseさんが報じたものになりますが、次期ランエボⅪは、新世代プラットフォームを採用するだけでなく、現代の三菱のアイデンティティでもあるダイナミックシールドグリルを採用し、更にエンジンはルノー製ターボシステムを搭載するとの内容でした。

具体的にどういったパワートレインを搭載し、どのようなスペックとなるはずだったのか?早速チェックしていきましょう。


次期ランエボⅪは、三菱らしさを演出するためにダイナミックシールドグリルが濃厚だった?

via:Response

こちらが過去にResponseさんが作成した新型ランサーエボリューションⅪの完成イメージレンダリング。

ボディカラーは何とも珍しいオレンジ系で、ボディスタイルとしてはクーペルックな伸びやかさが印象的な4ドアセダンスタイル。

それでいてフロントエンドからフロントボンネットにかけてシームレスなラインが描かれているところは”三菱らしくなく”、しかし三菱のアイデンティティともいえるダイナミックシールドグリル+メッキ加飾フレームが施され、かなりデザイン的にも攻めたものに仕上げられたのではないかと思います(フロントノーズが全く無いのも気になるところ)。

プラットフォームはアライアンスグループのCMFが濃厚、エンジンはルノー製の2リッターターボ?

プラットフォームについての具体的な記載はないものの、おそらくはアライアンスグループCMFがベースになると思われますが、それ以上に気になるのがパワートレイン。

どうやらResponseさんの報道によると、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力320ps以上を発揮するハードコア仕様か、環境法規制を考慮して排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムも?との予想がありましたが、残念ながらこれらのパワートレイン以前に、具体的に次期ランエボに関する情報が何もないために、三菱からはこうしたスポーツモデルの市販化の計画は無いのでは?との考えも。

三菱のミッションはSUVやトラックを製造・販売すること

っというのも、三菱の現在の立ち位置としては、ルノー・日産・三菱アライアンスメンバーの中で「東南アジアを主としたトラックやSUVの開発・販売」がミッションとなっているため、そう考えると三菱が将来的にスポーツモデルを市販化することは非現実的なのかもしれません。
※少し話は変わりますが、2021年11月にエクリプスクロスがマイナーチェンジし、PHEVモデルのみにマイパイロット(Mi-Pilot)を設定予定

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2021年にはアグレッシブで完成度の高い新型ランサーエボリューションⅪのレンダリングが複数作成されていた?気になる続きは以下の次のページにてチェック!