これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型GTO/3000GT?日産の新型フェアレディZやトヨタ新型GR86/スバル新型BRZに続けば、自動車市場は再度盛り上がるかもしれない
新型ランサーエボリューションのイメージレンダリング含め、三菱からも新世代スポーツモデルのリリースを期待したい
さてさて、2021年以降はフルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86/スバル新型BRZに続き、ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)/特別仕様車GT-R R35 T-Specといった2ドアスポーツモデルが続々と発表・発売される流れとなっていますが、この流れと勢いに合わせて次期モデルの市販化が期待されるのが、三菱の新型GTO(海外名:3000GT)。
GTOは、1990年~2001年まで販売された2ドアスポーツクーペ/ファストバッククーペで、前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の両方をラインナップする実用性も兼ね備えた一台でした。
パワートレインは、現代の三菱では考えられない排気量3.0L V型6気筒エンジンを搭載したピュアスポーツモデルでしたが、このモデルがフルモデルチェンジして登場したら?というレンダリングが公開されています。
GTOを現代に蘇らせたこうなる?その姿は日産の血統も受け継いでいる?
こちらが今回、海外カーメディアCARSCOOPSによって作成された非公式レンダリング。
三菱公式ではないため、実際に市販化されるなどの情報は一切ありませんが、次期モデルとしてデビューするなればこうなる?というCARSCOOPSの希望的観測が主になっています。
当時のエッジを効かせたファストバックスタイルはそのままに、更にイメージカラーも当時のGTOを再現したレッドカラーにペイント。
スポーティ且つフロントフード位置を低くし、更なる低重心化が図られていますが、これに加えてボディサイズも更にワイド&ロー化されていると予想され、当時のV6ツインターボエンジンよりも更にパワフルなスペックが得られるものと予想されます。
足もとには新型フェアレディZベースの19インチアルミホイールを装着
なお足元のデュアル5スポーク鍛造アルミホイールは、日産の新型フェアレディZにて装着される19インチアルミホイールがベースになっていて、恐らくブレーキ関連も同じアライアンスグループの日産からの供給を受けたスタイルになるのではないかと予想されます(フロントマスクもどことなくGT-R 50 by Italdesignっぽくも見える)。
初代GTO/3000GTは日本の自動車産業の黄金期に生まれた奇跡の一台
ちなみにこちらが、初代GTO/3000GTのエクステリアデザイン。
現代では採用されないリトラクタブルヘッドライト(ポップアップライト)が搭載され、デザイン性もフェラーリやポンティアックを想起させるような丸みを帯びたボディが何とも印象的でした。
競合モデルとしては、トヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)や日産スカイラインGT-R R32(Nissan Skyline GT-R)/フェアレディZ(300ZX/Z32)、マツダRX-7が対象になるとのことですが、仮に次期モデルが登場すれば、先述のトヨタ新型GR86/GRスープラ/スバル新型BRZ/日産の新型フェアレディZが対象になるのではないかと予想されます。
こちらは初代GTOのリヤビュー。
現代でも色あせない洗練されたフォルムが何とも印象的ですが、改めてこうして見ると、1989年にGTOが登場したタイミングmも非常に良く、っというのもこの時代は自動車産業における黄金期だったから。
当時GTOが発表されたのは1989年の東京モーターショーで、この年はマツダ・ロードスター(Mazda Roadster, MX-5)や日産フェアレディZ(300ZX/Z32)、ホンダNSX、日産スカイラインGT-R R32、そしてトヨタ・セルシオ(Toyota CELSIOR)/レクサスLSが続々と発表されたとき。
その自動車産業における黄金期が、まさしく2021年に再度起きようかとしていますが、三菱もこの流れと勢いに合わせて新型GTO/新型ランサーエボリューション(New Lancer Evoluition)を復活させるのもありなのでは?とも考えたり。
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