内装の質感が凄い…フルモデルチェンジ版・日産の新型シルフィe-POWERが遂に世界初公開!電動パーキング&オートブレーキホールドだけでなく、12.3インチワイドディスプレイも?!

待望の新型シルフィe-POWERが世界初公開!この商品力…日本に導入されたらセダン市場も盛り上がるのでは?

さてさて、2021年9月29日より開催の中国・天津オートショー2021にて、遂に日産のフルモデルチェンジ版・新型シルフィe-POWER(Nissan New Sylphy e-POWER、中国名:轩逸 e-Power)が世界初公開されました。

前回ご紹介したカモフラージュカバーが被された個体とは異なりますが、ボディカラーは何とレッド×ブラックの2トーンカラー。

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おそらく日本市場向けでいえば、新型ノートオーラ(New Note Aura)のガーネットレッド×スーパーブラックに近い色合いだと思われますが、かなりスポーティで洗練されたエクステリアに仕上げられているのではないかと思います。

早速新型シルフィe-POWERの内外装デザインをチェックしていきましょう。


日産がここまでイケてるセダンを生み出したのは珍しい

こちらが今回ワールドプレミアされた東風日産の新型シルフィe-POWER(画像はAutohomeより引用)。

先述の通り、レッド×ブラックの2トーンカラーに設定されたスポーティセダンで、ガソリンタイプのシルフィとはまた異なる雰囲気に。

改めてエクステリアを見ていきましょう。

前回のブログでもご紹介の通り、ダブルVモーショングリルと組子調グリルパターンはシルフィe-POWER専用のデザイン言語で、フロントLEDヘッドライトやデイタイムランニングライト、フロントウィンカーなどはガソリンタイプの中国向けシルフィと共有。

サイドビューはこんな感じ。

ルーフピラーがブラックにペイントされたことで、ルーフラインが明確かつ滑らかに描かれていますが、ちょっと残念なポイントなのはBピラーがピアノブラックや艶有りブラックではなく無塗装ブラックということ(ちょっと浮いてしまってる感があるが、カスタム次第で何とでもなりそう)。

この他足元のアルミホイールはe-POWER専用のマルチスポークタイプを装着しますが、ホイールサイズやデザインもオプションによって変更可能とのこと。

なおボディサイズは、全長4,649mm×全幅1,815mm×全高1,445mm、ホイールベース2,712mmとワイド&ロースタイルですが、恐らく実車で見ると更にコンパクトで低さが際立つスポーツセダンという印象になりそうです(要はカッコいい)。

あとはドアサイドパネルにもe-POWERのバッジも貼付されているのが確認できますね。

リヤビューもスマート&スポーティ

リヤビューはこんな感じ。

テールランプやリヤロアバンパー、そしてボディ同色のリヤディフューザーなどはガソリンタイプと同じながら、リヤテールゲートにはe-POWERバッジ付。

そしてブラックルーフのペイント範囲を見ていくと、リヤハッチガラス周りのフレームもブラックにペイントされて中々にスポーティ。

リヤワイパーも設けられていないためスマートな印象を与えています。

暁(あかつき)サンライズカッパーの新型シルフィe-POWERも見ていこう

そしてこちらが暁サンライズカッパー×ブラックの2トーンカラー。

新型アリアや2022年モデルのリーフ、そして新型ノートオーラにも採用されているブロンズカラーですが、この組み合わせも中々にグッドではないかと思います。

フロントエンブレムはもちろん新生NISSANロゴ。

組子調グリルパターンはグロスブラックでアクセント付き、そしてダブルVモーショングリルフレームはメッキ加飾で高級感アップ。

サイドビューも洗練されているのがわかります。

先程のガーネットレッドと比べると一気に印象が異なりますね。

新型シルフィe-POWERが最も凄いのはインテリア!何のアレが装備されている…気になる続きは以下の次のページにてチェック!