フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの2021年9月度の平均燃費を見ていこう。秋はエアコンの使用頻度も少なくなり、燃費も過去最高を更新!

納車5か月経過して過去最高の低燃費!AWDモデルでも「2WDのカタログ燃費」を超えることが可能だった

さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(AWD)ですが、今回は2021年9月度の平均燃費や月間走行距離、全国の燃費ランキングを公開していきたいと思います。

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ちょっとした街乗りから往復470kmほどの長距離移動など、幅広く&ほぼ毎日利用している新型ヴェゼルですが、これまでのインプレッション記事でもご紹介の通り、トータルの満足度は非常に高く、ちょっと気になるポイントや不満に感じるポイントも「許容できる不満」だと考えているため、改めて同車の商品力は相当に高いものと考えています。

なお質感やコストパフォーマンスにおいても、全くセグメントの異なるCセグSUVのトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)が引き合いに出されることが多いですが、個人的には質感や使い勝手という面では新型ヴェゼルの方がオススメ。

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2021年末までには、既に契約・購入済みの新型カローラクロス・ガソリンZ(2WD)が納車予定なので、乗り味やデザイン性、価格に見合った商品なのかどうかも含め新型ヴェゼルとの比較も行っていきますので、どちらかを検討されている方は是非とも参考にして頂けますと幸いです。


2021年9月度の平均燃費を見ていこう

かなり前置きが長くなってしまいましたが、早速2021年9月度の平均実燃費を見ていきましょう。

2021年9月度は、走行距離 約1,300kmに対して、その6.5割近くが街乗り、残り3.5割が長距離での高速道路移動+下道となります。

私が所有する新型ヴェゼルe:HEV Z×四輪駆動(4WD)のWLTCモード平均燃費が22.0km/Lになるため、それよりも更に+3.4km/L高い25.4km/Lを記録。

実はこの平均燃費が過去最高の低燃費記録で、おまけに2WDモデルのカタログ燃費(WLTCモード平均)24.8km/Lよりも更に+0.6km/L高いことから、2WDのカタログ燃費よりも優れていることに。

まさか2WDモデルのカタログ燃費よりも優れた数値が得られるとは…改めて新型ヴェゼルの燃費性能の高さに驚かされるばかりです。

なぜここまで低燃費な記録が生まれた?

ちなみにここまで低燃費な記録が生まれた理由としては、2021年9月に入ってから真夏日が少なくなり、涼しい時期が増えてきたために、エアコンの使用頻度が少なくなってきたからだと推測。

とはいえ、それでもまだまだ暑い日が続いているため、2021年10月度は更に気温が下がって過ごしやすくなると考えられるため、また過去最高の燃費記録を更新することが期待できそうです。

ガソリン消費量と走行距離も見ていこう

続いては、2021年9月度のガソリン消費量と走行距離を見ていきましょう。

ガソリン消費量については、50.4L(前月比+31%)とカタログ燃料タンク40Lに対して更に+10.4L消費しているため、最低1回以上の給油を実施。

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そして走行距離は、先述にもある通り1,282kmを走行していて前月比+37%と中々の数値。

こちらも過去最高の月間走行距離を更新しましたが、それだけ普段の利用頻度に加え、「毎日利用したい」と思えるだけの使い勝手の良さがあると思うんですね(実際カタログ値よりも低燃費ですし)。

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