WALDがユニークなトヨタ・アルファードのカスタムモデルを世界初公開!センチュリーの専用パーツやレクサスLMをイメージしたL字グリルを採用→中国ユーザーがターゲット?

意外と有りそうで無かったフラッグシップだけのコラボカスタム

日本の過激アフターパーツメーカーでお馴染みWALDが、中国ユーザーをターゲットにした?何ともユニークなカスタムモデルを世界初公開しました。

今回公開されたモデルは、トヨタのラージサイズフラッグシップミニバン・アルファード(Toyota ALPHARD)をベースに、フラッグシップセダンのセンチュリー(Century)専用パーツ、そしてレクサスのフラッグシップミニバンLMをイメージしたL字型をモチーフにしているグリルパターンを組み合わせた、まさにフラッグシップモデルだけのコラボカスタムが実現。

文字だけだと非常に分かりにくいため、一体どのような内外装デザインなのか?早速チェックしていきましょう。


細部を見ていくと「どのモデルのパーツが使用されているのか」がわかる仕様に

こちらが今回公開されているWALDカスタムモデル「アルファード・センチュリー(ALPHARD Century)」。

ぱっと見の外観としては、ブラックのボディカラーに身をまとうアルファードをベースに(おそらくエアロボディ)、フロントグリルはオラオラ感を残したレクサスLM風のグリルパターン、そして足元には現行センチュリーの象徴ともいえる鳳凰付アルミホイールを装着。

おそらくWALDのイメージとしては、トヨタ/レクサスのステータスシンボルで統一したかったものと予想される一方で、他のアフターパーツメーカーがやらなかったことを”敢えてやってみた”感が非常に強く、これはこれで中国ユーザーから支持が得られそうなデザインではないかと思ったり。

もう少し拡大してみるとこんな感じ。

それにしても…足元のアルミホイールだけで全く印象が異なるのもありますが、LMスピンドル型ウォータータンクガードを移植したWALDエグゼクティブ・ラインモディフィケーションキットに置き換えることで、更なるVIP感とラグジュアリー感を演出。

アルファード特有のオラオラ顔とはちょっと異なる印象ですね。

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内装は別物レベルで高品質

続いて内装もチェックしていきましょう。

純正には無いWALDオリジナルのホワイト&ライトブルーの本革トリムに張り替えられ、これまでのアルファードでは感じられなかったフレッシュさを加味。

エクステリアから感じられるオーラだけでなく、内に秘めたる高級感とエレガントさが採用されたことで、次期40系アルファードへとつなぐ”新たな高級感”を求めるためのヒントになっているのかもしれません。

車内もフレッシュでありながら、何と天井もホワイトとライトブルーの2トーンに仕上げられ、加えてセンチュリーらしさを演出したローズゴールドのオーナメントパネルを追加するなど、とにかくコストが掛かった車内に。

2列目ももちろんキャプテンシートが採用され、ヘッドレストにはセンチュリーを象徴する鳳凰のエンボス加工も追加。

天井もド派手ですね…リヤエンターテイメントシステムやサンルーフといった快適性能に加え、やはりこのピンクゴールドのアクセントが入るだけで印象がガラッと変化しているのがわかります。

おそらく車内のイメージとしては、更に上のランクを目指すロールスロイスのMPV版なのかも?

色んな所に見え隠れする鳳凰のエンブレム

サイドウィンドウにはWALDのステッカーももちろん貼付しますが、センターアームレストや内ドアトリムにもローズゴールドアクセントを追加。

そしてリヤクォーターピラーの内側にもピンクゴールドの鳳凰バッジを貼付するなど、一つ一つに妥協を感じさせない拘りっぷりが確認できますね。

そしてこちらはインパネ周り。

まさかのスタートアップ時に鳳凰のエンブレムが表示されるとは‥そしてオーナメントパネルやセンターシフト周りもピンクゴールド仕上げ。

スイッチ系統以外は基本的にホワイトに統一させるなど、これらの細部も中々の仕上がりっぷりです。

ちなみに今回公開されているモデルは、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、システム総出力161hpを発揮、トランスミッションはe-CVTを搭載します。

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Reference:WALD