【また悲報】スズキ・アルトワークスに続き、今度はアルト/スペーシア/スペーシアギアも2021年11月で一旦生産終了へ。12月にはフルモデルチェンジとの噂もあるが…?

予想はしていたが、まさかスズキの主要ラインナップが一気に一旦生産終了するとは…

さてさて、前回のブログにてスズキのハイパフォーマンスモデルとなるアルトワークス(Suzuki Alto Works)が2021年11月をもって一旦生産終了するとの情報を展開しましたが、実はこれに続き、スタンダードなアルトやスペーシア(Spacia)/スペーシアカスタム(Spacia Custom)/スペーシアギア(Spacia Gear)も、同年11月にまとめて一旦生産終了することが明らかとなりました。

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いつもお世話になっているスズキディーラーの情報によると、2021年10月11日時点でアルト/アルトワークスは受注ストップし、在庫として抱えている車両のみ販売とのこと。

一方でスペーシア/スペーシアギアに関しては、2021年10月11日時点で販売はしているものの、中旬以降には一旦販売も終了する予定とのことです。


部品供給不足や半導体の供給不足により納期が不透明のため、前倒して販売・生産を一旦終了せざるを得ない

今回新たに明らかになっている現行アルト/スペーシア/スペーシアギアの生産一旦終了ですが、前回のアルトワークスと同じく、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足が主な原因で、生産調整が非常にシビアになり、早期的にストップしないと次期モデルとカブってしまう恐れがあるためとのこと(他モデルでも納期は最低半年レベル)。

ただ、スズキディーラーには厳密にフルモデルチェンジ版・新型アルト/スペーシア/スペーシアカスタム、ビッグマイナーチェンジ版・新型スペーシアギアに関するスタッフ資料や情報が(メーカーから)配信されていないとのことで、おそらくはギリギリまで情報が回ってこないのではないか?とのこと。

さすがに現行限りでアルト/スペーシアシリーズが廃盤になることはあり得ないとは思いますが、タレコミ情報ではア2021年12月に新型アルト/スペーシアシリーズに関する情報が配信される予定との情報もあるため、この点については詳細が明らかになり次第、当ブログでも展開できればと思います。

次期スペーシア/スペーシアカスタムはどう変化する?

ちなみにフルモデルチェンジが期待される新型スペーシア/スペーシアカスタムについてですが、既にこのモデルの競合となるダイハツ新型タント(Daihatsu New Tanto)/タントカスタム(Tanto Custom)は、2021年9月21日にマイナーチェンジ版として新しく販売され、一部のグレードのみ電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが標準装備。

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そしてもう一つの最大のライバルともいえるホンダN-BOX/N-BOX Customも、2021年12月16日に一部改良版として新しく発売される予定で、全グレード電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド&全車速追従アダプティブクルーズコントロールが標準装備、そして生誕10周年記念となる特別仕様車+STYLE BLACKが発売されます。

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こうした競合勢が続々と商品力を向上させていくなか、新型スペーシア/スペーシアカスタムでは、まずは改良型ハーテクト(Heartect)プラットフォームを採用することにより、ボディ剛性の向上や軽量化が施され、更にエンジンもR06A型からR06D型へと変更される予定となっています。

新型スペーシア/スペーシアカスタムに電動パーキング&オートブレーキホールドは設定される?

パワースライドドア予約ロック機能の追加など、更に実用性の向上も期待されますが、最も気になるのが電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能。

これについては、スズキのラインナップモデルで唯一採用していないわけですが、今回の新型にて搭載されるかどうかは全くもって不明。

他の競合モデルでも採用している機能でもありますし、スズキとしても見過ごすことのできない装備でもあるとは思いますが、この点も詳細が明らかになり次第展開していきたいところです。

次期アルトは何が変化する?そして一部改良版として新しく販売された新型ジムニー/ジムニーシエラも更に長納期に?気になる続き以下の次のページにてチェック!