フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックSiが遂に世界初公開!プロトタイプで登場したオレンジカラー採用、内装はレッドアクセント、タイプR譲りの6速MTのみを搭載【動画有】

2022-07-07

ある意味”真のスポーツカー好き”だけが乗れるピュアガソリン&スポーツモデルなのかもしれない

さてさて、ホンダといえばこれまで、フルモデルチェンジ版・新型シビックセダン(Honda New Civic Sedan)や新型シビックハッチバック(New Civic Hatchback)、新型シビックRSを発表・発売してきましたが、2021年10月19日の午後10時に4ドアスポーツセダンの新型シビックSiを世界初公開しました。

手頃な価格でありながらも高いパフォーマンスを得ることのできる”真のスポーツカー好き”だけが乗れる新型シビックSiですが、以前より噂されていた通り、ラインナップされるトランスミッションは6速MTのみとなります。

一体どのようなモデルなのか早速チェックしていきましょう。


エクステリアは、セダンとハッチバックを上手く組み合わせたスポーティフェイス

こちらが今回、世界初公開された4ドアスポーツセダンの新型シビックSi。

見た目としてはシビックセダン/シビックハッチバックと大きな違いは無いものの、細かく見ていくと、フロントアッパーグリルはハッチバックのデザイン言語を譲り受けたハニカム形状のグリルパターン+無塗装ブラックで、レッドのアクセントが加味された”Si”バッジ付。

フロントロアグリルは、シビックセダンから譲り受けた水平基調グリルパターンとなります。

そしてフロントヘッドライト周りは、逆L字型LEDデイタイムランニングライトと3セクションに分けられた三眼LEDヘッドライト(中央はハイビーム式の単眼LED)、そしてフロントLEDフォグランプが搭載されています。

どうやらデザインベースはシビックプロトがベースになっているようだ

そしてこちらはリヤビュー。

リヤテールランプの形状は、シビックセダンと同じワイドな逆L字型を採用しながらも、リヤウィンカーは非LED(豆球)、そしてリヤテールゲートの両サイドには、”CIVIC”と”Si”のバッジが貼付されているのが確認できますね。

あとはグロスブラック仕上げとなるトランクスポイラーが装着されたことで、一気にスポーティさが加味され、シビックセダンとの差別化。

更に、両サイド1本出しのデュアルエキゾーストシステムをインストールすることでピュアスポーツらしさも演出。

そしてこれも以前より噂されていた通り、ボディカラーは2020年に発表された新型シビックプロトタイプと同じオレンジカラーを採用していて、ホンダ公式曰くSi専用カラーになるとのこと。

シビックプロトとも比較してみよう

なお参考までに、こちらが2020年に発表された新型シビックプロトのエクステリア。

オレンジのボディカラーに加え、フロントアッパーグリルはセダンと同じ水平基調ではあるものの、ロアグリルパターンはSiと同じ。

そしてリヤデザインはこんな感じ。

テールランプは全く同じで、トランクスポイラーはボディカラーと同色ではあるものの、シビックSiのエクステリアを示唆しているのがわかります。

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