フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル納車後6か月経過してのタイヤのグリップ力はどうだ?走行距離も7,000km目前、「走る/曲がる/止まる」の基本動作もチェック

新型ヴェゼルは毎回乗るたびに良さが感じられる一方、気になるところもハッキリと気になる

引続きホンダ新型ヴェゼルをインプレッションしていきましょう。

納車半年&走行距離7,000km目前であってもタイヤ本来のパフォーマンスがまだまだ活かされていることはもちろんですが、乗れば乗るほどに新型ヴェゼルの良さが引き立っているのも大きな収穫。

ただ、毎回乗るたびにシートの座面が思った以上に高く(座高が高いので仕方ないのですが…)、シートポジションを一番低いところに設定していても、ドア開口部の上部に当たってしまうため、この点は乗る人の体格や身長の高さに影響してしまうのはちょっと気になるところであり、納車直後から変わらない不満ポイントでもあります。


新型ヴェゼルのブレーキは独特だが、慣れると使い勝手も良い

そしてもう一つ注目したいのがブレーキング。

個人的に先代ヴェゼルにて少し気になっていたブレーキングの弱さですが、新型ヴェゼルでは”それ”が解消されている上に、プライマシー4独自のタイヤ性能も影響しているのか、軽く踏むだけでもリニアに反応して減速していくのは素晴らしいところ。

新型ヴェゼルのブレーキは、1割~2割ぐらいの踏み込み量でようやくブレーキングが作用する印象を受けますが(踏み代が少し大きい?)、3割ぐらい踏み込んでからのブレーキングは強め。

最初は少し戸惑う部分はあるものの、このブレーキングに慣れてくると結構使い勝手も良く、オートブレーキホールドのONのタイミングを上手くコントロールできるのもユニークなところです。

以上のことから、新型ヴェゼルが納車されて約半年&走行距離7,000km目前であっても、タイヤのグリップ力はもちろんのこと、プライマシー4本来の良さはまだまだ活かされていると実感。

タイヤ銘柄によっては、1万kmを超えてくるあたりで性能に若干の差が出てくるとのことですが、この点もインプレッション出来ればと思います。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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