量産仕様の日産・新型フェアレディZが公道を走った!更に内装にはBOSE製プレミアムサウンドシステム付、魅力的なフル液晶メーターインプレも見ていこう【動画有】
ここまで魅力的な姿と特別なオーラをまとうスポーツカーも珍しい
さてさて、前回のブログにてご紹介したビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)の特別展示&空ぶかし記事ですが、実はあのイベントにて登場した量産仕様の新型フェアレディZに関する新たな動画がいくつか公開されましたのでご紹介していきたいと思います。
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アメリカ・カリフォルニア州のZ-Car GARAGEにて特別展示されたセイランブルーの新型フェアレディZですが、今回公開されているalvingogiチャンネルの動画では、少しだけ公道を走る姿や車内の12.3インチフルデジタル液晶メーターの操作インプレッション、そして新たに判明した装備がほんの少しだけ公開されています。
早速その中身をチェックしていきましょう。
時代の変化を感じることのできる新旧Zコラボ
Z-Car GARAGEの特別展示イベントに登場したセイランブルー×ブラックルーフの新型フェアレディZ。
そしてその隣には、北米仕様と思われる280Zらしき姿も(フェンダーオンミラーではなく、運転席側のみのサイドミラーというのも時代を感じる…)。
新型フェアレディZでは、初代S30のフロントヘッドライトとZ32のリヤテールランプをモチーフにした現代的な解釈でのフロントマスクが何とも魅力的で、色味や時代は違えどZの血統を受け継ぐ日産の誇りともいうべき一台。
このコラボショットを見るだけでも感慨深いものが有りますね。
量産仕様で初めて見るブレーキランプやシャークフィンアンテナ
バックしながらZ-Car GARAGEへと入庫していく新型フェアレディZの後ろ姿。
グレードは上位タイプのPerformanceで、ボディ同色のトランクリッドスポイラーや19インチ大口径アルミホイールがその特徴の一つ。
量産仕様といえども、まだプロトタイプということもありバックランプは点灯せず、ブレーキランプとハイマウントストップランプが点灯するのみ(フロント・リヤウィンカーは確認できず)。
2020年に発表された新型Zプロトでは確認できなかった、コンパクトなシャークフィンアンテナらしきものが装備されているのがわかりますね。
バックしていく姿も様になっている新型フェアレディZですが、改めてこの姿で公道を走るのは未だ想像がつかず、日本の街並みや田舎などにどのように溶け込むのか非常に気になるところですね。
ボンネット裏にはデッドニングの設定無し?
そしていよいよ特別展示会へ。
フロントフードは油圧ダンパー式ではなく、つっかえ棒での固定式となりますが、この点は先代やZ34前期から受け継がれたポイントの一つ。
今回はまだプロトタイプということもあってなのか、ボンネット裏には防音材などのデッドニングが貼付されていませんが、正式な販売車両にて装備されるのかは未だ不明。
新型フェアレディZの12.3インチフル液晶メーター操作や、豪華な”アノ装備”も!気になる続きは以下の次のページにてチェック!