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2021-11-11

伸びやかでスポーティなクーペSUVの新型ID.5が遂に世界初公開!

フォルクスワーゲンのピュアEVモデルとなるIDシリーズの発表ラッシュが続きますが、今回は上位モデルでクーペライクなスタイルを持つ新型ID.5が世界初公開されました。

今回発表された新型ID.5は、スタンダードグレードとスポーティなエクステリアを持つGTXの2種類がラインナップされ、3種類のパワートレインがラインナップされます。

プラットフォームはID.4と同じMEBアーキテクチャを共有し、ホイールベースも全く同じですが、ボディスタイルとしてはID.5の方がクーペライクで伸びやか、それでいてスタイリッシュな印象を与えています。

あとは77kWhのバッテリーパックを搭載し、ID.5 Pro/ID.5 Pro Performance/ID.5 GTXの3グレードに応じて、電動モーターの出力値が大きく変化します。


新型ID.5のグレード別のパフォーマンスを見ていこう

ちなみに各グレードのパフォーマンスは以下の通り。

◇ID.5 Pro:システム出力171hp, 0-100km/hの加速時間10.4秒
※シングルモーター&後輪駆動(RWD)

◇ID.5 Pro Performance:システム出力201hp, 0-100km/hの加速時間8.4秒
※シングルモーター&後輪駆動(RWD)

◇ID.5 GTX:システム出力295hp, 0-100km/hの加速時間6.3秒
※デュアルモーター&四輪駆動(4WD)

航続可能距離については、エントリーグレードProは不明ながらも、中間グレードPro PerformanceがWLTPテストサイクルで最大520km、上位グレードGTXは480kmにまで到達するとのこと。

見た目もオシャレでありながら、実用性もしっかりと確保した理想的なクーペSUV

こちらが新型ID.5のサイドビュー。

クーペライクなボディラインは、BMW X4やメルセデスベンツGLCクーペに近いものがあり、抗力係数も0.26と中々に優秀(ID.4は0.28)。

なおトランク容量としては、後席を倒さない状態で549L、後席を倒した状態で1,561Lと十分な荷室容量を確保しています。

インテリアはこんな感じ。

フルデジタル液晶メーターやフローティングタイプのディスプレイオーディオなど、ID.4とほぼ同じコンポーネントを共有しますが、シート形状や質感はしっかりと差別化しているようです。

なお新型ID.5のグレード別価格帯は明らかになっていませんが、2022年初め頃には明確になり、欧州市場を中心に販売される予定です。

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Reference:RideApart, motor1.com