シンガポールにて、トヨタ・プリウスがバック駐車中に日産の新型キックスがすかさず前進駐車→加速し過ぎて衝突…ランボルギーニ・ウラカンEvoの過激アートカーが世界初公開【動画有】

ちなみにシンガポールでの日産キックスの価格は(日本円換算で)1,000万円以上、トヨタ・プリウスは1,400万円以上

さてさて、2021年10月下旬にシンガポールにある立体駐車場にて、トヨタ・プリウス(Toyota Priusu)がバック駐車しようとしているところに、たまたま上りのスロープから登場した日産の新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)が”我先に”と前進駐車しようとした結果、操作を誤ってしまったのかスピードが乗り過ぎて事故するハメに。

こういった事故は海外のみならず日本でも稀に置きることがあり、特に立体駐車場ともなると、駐車の壁の先は崖になるわけですから、改めて焦ったり操作を誤ってしまうと命の危険にもつながります。

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上の関連記事にもある通り、ロシアにてポルシェ・マカン(Porsche Macan)のドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えてしまい、立体駐車場の壁を突き破るという事故がありました。

もしかしたら、キックスのドライバーも同様の事故と共に最悪の事態を招いたかもしれません。


こういった事故を見ると、お互いが譲り合いの精神を持たないと、いつ事故が起きてもおかしくないということ

こちらが今回事故が起きたという、シンガポールの某立体駐車場。

上の画像にもある通り、ブラックのトヨタ・プリウス(Toyota Prius)が駐車スペースを探している時に、上りスロープの真正面に駐車スペースがあるのを発見。

プリウスはとりあえず、バックしながら駐車を進めていきますが…?

バック駐車中に、上りスロープからサンライズオレンジ×スーパーブラックルーフの日産キックスe-POWREが登場。

勢いよく上ってきましたが、ちょっと嫌な予感がしてきましたね。

プリウスのドライバーは、何やら異変に気付いたのか一旦バック駐車をストップ。

キックスが”我先に”と言わんばかりに勢いよく前進駐車!

嫌な予感は的中。

キックスe-POWERのドライバーは、そのまま”我先に”といわんばかりに勢いよく前進駐車!

ただ、e-POWER独自のアシスト力の強さが影響してなのか、それともアクセル操作を誤ってしまったのか加速は止まらず。

これまた更に嫌な予感が…

勢いあまって駐車先の壁に衝突

更に嫌な予感は的中。

キックスe-POWERはブレーキすることなく駐車スペースに向かって勢いよく突っ込んでしまい、そのまま壁に衝突。

おそらく駐車場内に響き渡るレベルの衝撃音だったと思いますが、車内のエアバッグも作動したものと予想。

プリウスのドライバーも、怒るどころか心配してキックスを眺めていますが、どうやらキックスのドライバーに大きなケガは無かったものの、フロントバンパーが大きく損傷してしまったとのこと。

よく、バック駐車中の車両よりも早く停めようとして勢いよくツッコんで駐車するシーンを目撃しますが、今回のような事故につながる恐れもあるため、常に周りを見て譲り合いの精神で運転してほしいところです。

シンガポールにて販売されいる車はとにかく高額!一体なぜ?

あとこれは余談ですが、シンガポールにて販売されている新型キックスe-POWERの車両本体価格は、現地価格で129,800シンガポールドル(日本円換算で約1,090万円)、トヨタプリウスは167,888シンガポールドル(日本円換算で約1,410万円)と超高額。

その背景には、シンガポール政府の交通政策にあるとして、非常に小さなマレー半島の先っぽにある小さな島に約500万人以上の人口が集中しているため、そこで全員が車を所有すると大渋滞になってしまうわけですね。

そのため政府は、自動車の購入に加えて超高額な税金をかけて制限することで、公共交通機関の利用を促しています。

なおシンガポールにて自動車を購入するとなると、以下の税金が加味されることから、例え200万円ぐらいのコンパクトカーでも1,000万円近くにまで跳ね上がる仕組みになっています。

・輸入税(関税)…車両本体価格×20%
・商品サービス税…(車両価格+物品税)×7%
・登録料…S$140
・追加登録料…車両価格×100%

Via:https://car-me.jp/

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