(2022年)日産の新型フェアレディZロードスターはこうなる?これで400馬力超えは過激…更に中国向け新型シルフィe-POWERが2021年11月19日より先行販売決定

正直日本市場でも売れる可能性の高い新型シルフィe-POWER

さてさて、2021年9月29日に開催された中国・天津オートショー2021にて、日産のフルモデルチェンジ版・新型シルフィe-POWER(Nissan New Sylphy e-POWER)が世界初公開され大きな話題となりましたが、遂にこのモデルが同年11月19日より先行販売されることが決定しました。

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これは中国メディアAutohomeの報道より明らかになったもので、2021年11月19日より開催される広州モーターショー2021のタイミングで先行販売され、具体的なボディカラーラインナップやインテリアテーマ、そしてグレード別価格帯が明らかになる予定です。

日産は、2025年までに6種類のe-POWERモデルをラインナップ予定ですが、新型シルフィe-POWERはその記念すべき一台目ということで、セダン需要の高い中国市場では既に注目が集まっています。


ボディカラーも多彩で中国市場に重きを置いたコンパクトセダン

ボディカラーについては、今のところピュアホワイトパールと暁(あかつき)サンライズカッパー×ブラックルーフ、ガーネットレッド×ブラックルーフの3色が判明していますが、おそらくはブリリアントシルバーやブラックなども展開されると予想され、昨今の中国のボディカラーのトレンドを見ていくと、ビビッドなカラーを特別に設定する傾向にあるため、もしかすると新型フェアレディZのイカズチイエローのような蛍光チックなものも追加されるかもしれませんね。

新型シルフィe-POWERのフロントマスクは、基本的にガソリンモデルのデザイン言語を踏襲していますが、ダブルVモーショングリルや、組子調をイメージしたグリルパターン、そして新生日産をイメージする新世代ロゴなど、上手くリフレッシュしたものに。

内装も上質で満足度も高そうだ

車内はコンパクトセダンとは思えぬほどに上質で、センターダッシュボード上には10.3インチもしくは12.3インチのワイドディスプレイオーディオを装備。

そしてセンターコンソールを見ていくと、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを標準装備。

更に安全装備面では、プロパイロット(ProPilot)システムを搭載するなど、日産の先進装備が充実した内容になっているのも重要トピックス。

新型シルフィe-POWERの価格帯は?

具体的な価格帯については明らかになっていませんが、ガソリンモデルのグレード別価格帯が以下の通りとなっているため、概ね+50万円程の価格アップと予想すれば、約250万円~約300万円ほどになると予想されます。

【(2022年モデル)新型シルフィのグレード別価格帯】

◇1.6L XEコンフォートエディション:約202万円(11.9万元)

◇1.6L XLディライトエディション:約221万円(12.99万元)

◇1.6L XLスマートエンジョイエディション:約228万円(13.39万元)

◇1.6L TOPラグジュアリーエディション:約247万円(14.49万元)

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Reference:autoevolution, Autohome