そこら辺のカーチューバーとはワケが違う!イギリスの大富豪が5台のロールスロイス・カリナン(特注)を一挙に購入・納車!1人で約30台のロールスロイスを所有することに

こればっかりはトップYouTuberでもマネできないだろう

さてさて、2017年に7台ものロールスロイス・ファントム(Rolls-Royce Phantom)などを一挙に購入・納車され、2019年には3台のファントムと3台のカリナン(Cullinan)を購入・納車されたことで世界的に話題となったイギリスの実業家で大富豪、そしてスーパーカー/ラグジュアリーカー/クラシックカーコレクターのReuben Singh(ルーベン・シン)氏。

▽▼▽関連記事▽▼▽

既に20台以上ものロールスロイスを同時に所有するとんでもないコレクターですが、実はこの度、更に5台もの特注仕様となるカリナンをまとめて購入&まとめて納車されたことを報告し話題となっています。

一体どのような仕様のカリナンが納車されたのか?早速チェックしていきましょう。


5台分の総額は5億円以上

こちらが今回、大富豪シン氏に納車された5台の特注仕様のカリナン達。

以前シン氏に納車された6台ものファントムやカリナンたちは、全てブラックカラーにまとめられていため、今回の5台はカラフルにまとめられていますが、、何と総額にして5億円を優に超えているとのこと。

彼が所有するロールスロイスといえば、ルビーやサファイア、エメラルドといった宝石の色味を再現したジュエルコレクションと呼ばれる特別仕様に身をまとったロールスロイスたちを所有していますが、今回はちょっと特殊な意味合いを込めたカラーリングに設定しているようです。

インドのお祭り「デューワーリー祭/光のフェスティバル」からインスピレーションを受けた特殊カラー

彼によると、どうやらインドのヒンドゥー教のお祝いであるデューワーリー祭り(別名:光のフェスティバル/Festival of Lights Collection)からインスパイアされた5色の特別なカリナンを注文したそうで、それのボディカラーのオプション費用だけで高級外車が1台購入できるレベルとのこと。

なおこの中には、「ケサリ(Kesari)」と呼ばれるシン氏のためだけに準備された究極のワンオフカラーも存在。

このケサリと呼ばれるカラーは、カリナン・ブラックバッジをベースにオレンジ風の色合いに仕上げられるそうで、彼自身も、ケサリというボディカラーには大きな誇りを持っているそうです。

シン氏によれば、「ケサリは私の遺産へのオマージュ。私の個性の表明。誰もがやりたいことをする権利があるという私の信念の表現だ。何よりも、ケサリは他人を助けるすべての人々によってなされた勇気と犠牲に捧げられている」と説明していて、かなり深い意味合いを込められ、彼のなかにあるストーリーとの関連性があるのかもしれませんね。

5台全てポケットマネーで購入

そしてこちらがルーベン・シン氏。

alldayPaとIsher CapitalのCEOを務める人物で、ターバンが目印の彼ですが、これまで購入してきたロールスロイスは全てポケットマネー。

そして今回納車された5台(総額5億円以上)の特別仕様のカリナンたちも、もちろんポケットマネーとなっています。

なおシン氏によると、今回5台の内4台がブラックバッジをベースにしたワンオフ仕様とのことで、改めてロールスロイスのブラックバッジの人気の高さには驚かされるばかり(2021年時点で、ブラックバッジはロールスロイス販売の約27%を占めるほどの人気グレード)。

ルーベン・シン氏が所有するのは、ロールスロイスだけでなくブガッティやフェラーリ、ポルシェなども所有していた!そして普段乗りの車は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!