日産の新型フェアレディZの購入を考える⑤。これまでスパイショットされた6色で最も魅力的なカラーは?ちょっと気になっていたポイントも
新型フェアレディZは激渋カラーやビビッドカラーは結構似合ってるかもしれない
さてさて、2022年3月末頃に発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、ようやく最も気になっていたエベレストホワイトトリコート×スーパーブラックルーフ2トーンの開発車両が初スパイショットされ、以下の通り全6色が明確になっています。
【2021年11月9日まででスパイショットされている新型フェアレディZのボディカラー一覧】
①ガンメタリック(モノトーン)
②ブリリアントシルバー×スーパーブラックルーフ(2トーン)
③パッションレッドトリコート×スーパーブラックルーフ(2トーン)
④セイランブルー×スーパーブラックルーフ(2トーン)
⑤イカズチイエロー×スーパーブラックルーフ(2トーン)
⑥エベレストホワイトパールトリコート×ブラックルーフ(2トーン)
上記以外にスパイショットされていないボディカラーといえば、「ブラックダイアモンドメタリック」と「ローズウッドメタリック」のモノトーン2色と、「ボルダーグレー×スーパーブラックルーフ」と呼ばれる何とも特殊な2トーン1色のみ。
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オールブラックにまとめられた新型フェアレディZも気になるところですが、240ZG以来となるヴィンテージ感を演出したローズウッドメタリックも非常に魅力的ではあるものの、改めてこれまでスパイショットされてきたカラー別の開発車両より、「私が購入するならこのボディカラーかも?」という候補を選出していきたいと思います。
①:ガンメタリック(モノトーン)
まずは新型フェアレディZの開発車両で最もスパイショットされているであろうガンメタリック。
新型フェアレディZのカラーラインナップで最も激渋カラーになると思われ、戦闘機チックな色合いと丸みを帯びたボディラインが上手くマッチした魅力的なカラーリング。
今回の新型フェアレディZでは、ボディカラー全9色がラインナップされる内の2トーンが6色、モノトーンが3色となりますが、敢えてガンメタリックをモノトーンに設定してくる辺り、日産もガンメタリックの良さを上手く引き出してきたなぁという印象。
リセール面も含めたら選びにくいボディカラーではあるものの、間違いなく所有していて目立つ色合いでもあり、他とカブりにくいという面では所有満足度や注目度という点では上位候補に入って来るのではないかと思います。
②:ブリリアントシルバー×スーパーブラックルーフ(2トーン)
続いてはブリリアントシルバー×スーパーブラックルーフの2トーンカラー。
こちらも、開発車両ではガンメタリックの次に多くスパイショットされているであろう馴染みのあるボディカラーですが、こうして見るとシルバーの新型フェアレディZも中々に良く、どことなくクラシカルなスポーツカーを連想させるような雰囲気も。
ただ、先ほどのガンメタリック同様にリセール面を考慮すると選びにくい感はありますが、2ドアスポーツクーペクラスになってくるとSUVやミニバンのような高いリセールは期待できないため、それよりも「自分の好きな色・仕様に乗る」ことが一番重要かもしれません。
③:パッションレッドトリコート×スーパーブラックルーフ(2トーン)
続いては思いもよらぬ形で日本でスパイショットされたパッションレッドトリコート×スーパーブラックルーフの2トーンカラー。
新型ノートオーラ(New Note Aura)のガーネットレッド×ブラックルーフをイメージさせる刺激的なスポーティカラーで、日本市場や北米市場での人気は高いかもしれませんね。
トヨタのフルモデルチェンジ版・新型GR86のプロトタイプが発表された当初、スパークレッドと呼ばれるシンプルなレッドカラーがイメージカラーに設定されたぐらいですから、レッドカラーは2ドアスポーツクーペには非常にマッチした色合いではないかと考えています。
また最近ではマツダのソウルレッドを筆頭に、街中でもレッドカラーの個体を多く見かけるようになりましたし、リセール面ではちょっと期待できるカラーでもあるかもしれません(その代わりオプション費用は高そうですが…)。
この他、セイランブルーやイカズチイエロー、エベレストホワイトの新型フェアレディZは、以下の次のページにてチェック!