フルモデルチェンジ版・(米)日産の新型ローグ(日本名:エクストレイル)に早くも2022年モデル登場&値上げへ!更に3気筒VCターボ追加予定も、SNSでは「燃費が悪い!」との厳しい意見も

2022-08-31

(2022年モデル)日産の新型ローグの価格帯と、VCターボエンジンが搭載されるかもしれない次期モデルをチェック

引き続き日産の新型ローグについてチェックしていきましょう。

もう一つ注目しておきたいこととして、既にラインナップされている排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン搭載の北米市場向け新型ローグが2022年モデルとして一部改良され、車両本体価格が少し値上げするとのこと(2021年モデル比+650ドル~+750ドル)。

具体的な改良内容については明らかになっておらず、法改定による一部仕様変更なのか、それとも部品高騰による値上げなのかは不明ですが、以下の現地価格帯にて販売されるそうです。

【(2022年)新型ローグのグレード別価格帯一覧】

◇S:[FWD]26,700ドル(日本円に換算して約305万円)/[AWD]28,200ドル(日本円に換算して約322万円)

◇SV:[FWD]28,390ドル(日本円に換算して約324万円)/[AWD]29,890ドル(日本円に換算して約341万円)

◇SL:[FWD]33,050ドル(日本円に換算して約377万円)/[AWD]34,550ドル(日本円に換算して約394万円)

◇Platinum:[FWD]36,480ドル(日本円に換算して約416万円)/[AWD]37,980ドル(日本円に換算して約433万円)


ローグ/エクストレイルの次にVCターボが搭載されるモデルは?

via:Spyder7

そしてこれは、以前より噂されてる情報になりますが、2022年~2023年頃に発売と噂されているフルモデルチェンジ版・新型エルグランド(New Elgrand)/セレナe-POWER(New Serena)にも、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジンが搭載される?との情報がある一方で、次期セレナに関しては既存の排気量1.2Lベースのe-POWERが継続されるといった情報もあるようです。

現時点では日産からも詳細な情報は明らかになっていませんが、何れも大人数を乗せるミニバンということもあり、1.2リッターベースのe-POWERだと非力に感じる可能性も十分に考えられ、バッテリーの消費スピードも極端に早くなりますし、エンジンでのモーター充電の割合が圧倒的に多くなってしまうのでは?という不安も。

そういったことも考慮すると、よりパワフル&トルクフルな1.5リッターVCターボの方が効率よく安心感も高いと思われる一方、その分価格帯も更に高くなることは避けられないため、日産は価格設定という面でもかなり悩みどころになってくるのではないかと思われます(特に2022年はトヨタ新型ノア/ヴォクシー、ホンダ新型ステップワゴンといった超競合が発売される)。

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Reference:motor1.com