フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4クロスターや日産エクストレイルにリコール(自主改善)!エクストレイルは6万台超えで、走行中にエンジンが停止する恐れ有り

最悪の場合、走行中にエンジンが停止→エンジン再始動できない恐れ

日産エクストレイルの1車種・計64,116台に大量リコール!

不具合内容としては、ハイブリッド車のエンジンルームハーネスにおいて、エンジンルームハーネスの配策が不適切なため、エンジン制御用コントロールユニットを固定しているブラケットとの隙が不足しているものがあるとのこと。

そのため、当該ハーネスがブラケットに干渉し電線の被覆が削られて短絡し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、その後再始動できなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に7件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[エクストレイル]
・DAA-HT32/HT32-100102~HT32-160772/平成27年4月20日~令和2年8月6日/13,667台

・DAA-HNT32/HNT32-100029~HNT32-187505/平成27年4月20日~令和2年8月24日/50,449台

改善措置としては、全車両、エンジンルームハーネス当該部位に干渉保護材を装着するリコール作業を実施するとのことです。


走行中の風圧により、フロントロアガーニッシュが脱落する恐れ?!

続いては、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フィット4クロスター(Honda New FIT4 CROSSTAR)を対象にしたエクステリアパーツに不具合があったとして、ホンダアクセスが自主改善。

不具合内容としては、後付け用品として販売したフロントロアガーニッシュにおいて、フロントバンパへの固定構造が不適切なため、当該ガーニッシュの固定テープが剥がれるものがあるとのこと。

そのため走行中の風圧によりガーニッシュが浮き、最悪の場合、ガーニッシュが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に6件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[部品番号/製作期間/対象者台数]

[新型フィット4クロスター用フロントロアガーニッシュ]
・08F23-TZA-000/令和 2 年 2 月 14 日~令和 3 年 1 月 11 日/300個

[新型フィット4クロスター用クロスターパッケージ]
・08Z01-TZA000D/令和 2 年 2 月 14 日~令和 3 年 1 月 11 日/1,205 個

改善措置としては、対象の製品が装着されている車両について、フロントロアガーニッシュを対策品と交換する作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①