【これが最後?】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルで6回目の高速道路インプレッション!やはり外気温が下がると燃費は悪化→それでも25.5km/Lとカタログ燃費以上

ホンダ新型ヴェゼルは高速道路でも低燃費?区間燃費もチェックしていこう

引き続きホンダ新型ヴェゼルでの高速道路走行と燃費をチェックしていきましょう。

高速道路走行の際は、特に上りの多いところになるとアクセルを踏み込む割合が増えるため、ガソリンエンジンに直結しての走行比率が多くなり、ハイブリッド走行の比率は少ないため燃費は悪化する方向に。

ただ、高速道路での速度は90km/L~100km/Lを維持しつつ、下りメインの道になってくるとモーターのみでの走行比率も増え、その際に一気に燃費が向上するため、結果的にトータル燃費としては25km/L付近とカタログ値以上になっているようです。


新型ヴェゼルでの高速道路走行後の区間燃費をチェックしていこう

それではここから、往復約470km走行しての区間燃費をチェックしていきましょう。

上の画像の通り、Honda Total Careアプリにあるドライブモードを参考にすると、青四角と黄四角が往路で、赤四角が復路になります(帰りは232kmをノンストップで走ったというのも凄い…)。

往路①の燃費

往路の朝一の燃費を見ていくと、走行距離40.3kmに対し、ガソリン消費量は1.9L、平均燃費は21.6km/Lとなっていますが、高速道路に入るまでが通勤ラッシュで若干渋滞だったり、朝一でエンジン始動したばかりなのでEVモードで走行する割合が少なかったことが影響しての燃費だったと考えられます。

往路②の燃費

その後の黄四角を見ていくと、走行距離194.7kmのほぼ9割以上が高速道路走行となり、且つ後半は下りが多いため、走行距離に対してのガソリン消費量が7.8Lと少なく、平均燃費も24.9km/Lと少し向上しているのがわかります。

復路の燃費

そして最後は、赤四角の復路を見ていきましょう。

帰りは夕方以降で気温も低くなるタイミングではありますが、ノンストップで232.1kmを走り切ったこともあり、ガソリン消費量は僅か8.6L、区間平均燃費は26.9km/Lとかなり優秀な数値を記録。

帰りは下りや平坦な道が多かったとのことから、ハイブリッド走行とEVモードのみでの走行比率が非常に多かったそうです。

往復の区間平均燃費は25.52km/Lとかなり優秀

最後に、往復467.1km走行してのトータル平均燃費は25.52km/Lとのことで、これまでの高速道路平均燃費よりは悪くなっているものの、一気に冷え込んだ時期での燃費とは思えぬほどの優秀な数値だと思いますし、冬場もカタログ値を超えるほどの記録をたたき出してくれるのかにも注目したいところです。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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