【価格は日本円換算で約249万円から】(2022年)フルモデルチェンジ版・日産の新型シルフィe-POWERのグレード別価格帯が明らかに!更にグレード構成やボディカラー、ガソリンモデルとの価格差もチェック

2022-10-15

遂に(2022年)新型シルフィe-POWERのグレード別価格帯が明らかになったぞ!

さてさて、2021年9月29日に開催された中国・天津オートショー2021にて、日産のフルモデルチェンジ版・新型シルフィe-POWER(Nissan New Sylphy e-POWER)が世界初公開されましたが、遂にこのモデルが同年11月19日より先行販売をスタートし、具体的なグレード構成や価格帯、ボディカラー、主要装備などを公開しました。

残念ながら、現時点では日本市場向けに関する情報は一切無いものの、中国市場にてどれだけの価格帯にて販売されるのか?

どれだけ装備が充実しているのかをチェックしていきたいと思います。


改めて新型シルフィe-POWERのエクステリアからチェックしていこう

まずは新型シルフィe-POWERのエクステリアを見ていきましょう。

基本的にはガソリンモデルのデザイン言語を流用しながらも、e-POWER独自のダブルVモーショングリル2.0を採用すること、更には組子調グリルパターンを採用することで差別化を図っています。

そしてブーメランスタイルのLEDヘッドライトや流動性のあるダブルウェストライン、フロントからリヤにかけて連携するVモーション2.0エステティックデザイン言語を取り入れることで、より一層の特別感が演出されます。

何と抗力係数はBMW i8と全く同じCd0.26を実現!

今回このモデルを販売する東風日産によれば、新型シルフィe-POWERは、高級車のようなダイナミックなスタイリング(1.256ボディアスペクト比)を持ち、それでいて抗力係数Cd0.26とBMW i8といったスポーツカー並みの空力特性を持たせていることも重要トピックス。

こうした”目に見えない”技術を最大限に活かし、低燃費な走りを持たせるだけでなく、新型シルフィe-POWERだからこそできるアシスト力を持たせた力強い走りを提供することから、東風日産が新型シルフィe-POWERにかける想いは相当なものであることが伺えます。

ボディも伸びやか且つ高級感を持たせたスポーツセダンに

なおボディスタイルとしては、全長4,649m×全幅1,815mm×全高1,445mmとワイド&ロースタイルで、ホイールベースは同クラストップの2,712mmを確保していて、後席の足元のスペースと快適性を確保しているとのこと。

この他、最小回転半径は5.3mとコンパクト、最低地上高は131mmとレクサス新型ISの140mmよりも低いことがわかります。

更に快適な乗り心地や力強い走りを提供するため、足もとには新デザインの17インチアルミホイール装着。

このホイールは中間グレード以上より標準装備されるもので、優れた切削技術で作られており、滑らかな金属の質感を生み出し、パワーの美学を最大限に引き出した日産の自信作とのこと。

ちなみにパワートレインは、新型ノートオーラ(New Note Aura)と同じ排気量1.2L 直列3気筒エンジン+e-POWERシステムを組合わせ、最高出力136ps/最大トルク300Nmを発揮、燃費は25.64km/L、最高時速は165km/hにまで到達します。

2ページ目:新型シルフィe-POWERの豪華過ぎるインテリアや安全装備、ボディカラー、そしてグレード別価格帯?