2021年は新型ミニ(MINI)エレクトリックをクリスマス仕様に!2,000個ものLED電飾でオブジェ並み…過去には日産リーフでクリスマスイルミネーション仕様も登場【動画有】

やはりクリスマスの時期が近くなると、イルミネーションカスタムも活発に

さてさて、毎年12月のクリスマスに向けて必ず登場するのが「クルマのイルミネーション化」。

中々日本国内では、LEDによるイルミネーションカスタムは活発ではなく、スーパーカーのストロボや電飾カスタムに留まるぐらいですが、海外ではちょっとユニークなカスタムモデルがどんどん登場しています。

2021年は、ミニのピュアEVモデルでお馴染みとなる新型ミニ・エレクトリック(Mini Electroic/SE)をベースに、2,000個ものスマートLEDを搭載することで、まるでクリスマスのイルミネーションを演出したカスタムモデルが世界初公開されました。

早速そのド派手なエクステリアをチェックしていきましょう。


カラフルなイルミネーションを提供する新型ミニ・エレクトリック

こちらが今回世界初公開された新型ミニ・エレクトリックのクリスマスイルミネーション仕様。

このカスタムモデルは、慈善団体MS Trust/Duchenne UK/Alzheimer’s Societyへと募金を寄付するためのイベント用として手掛けられた一台で、イギリスでは2021年11月25日~12月25日のクリスマスまでの約1か月間、ツアーイベント用として活用されます。

プロジェクトクリエーターとなるニコラス・マーティン氏を筆頭にカスタムが進められた新型ミニ・エレクトリックのクリスマスイルミネーション仕様ですが、Festive Lights社やイタリアのスマート照明企業Twinklyからのサポートを受け、見事ド派手な電飾カスタムが完成しました。

なお欧州では「光害規制」も追加検討されているが…?

色味の調整も可能のため、上の通りカラフルな電飾から落ち着きのある電飾、ビビッドな電飾など、まさにクリスマスイベントのために作られた特別なカスタムモデル。

本来欧州市場では、排ガス規制や騒音規制以外にも、光害規制なるものも追加される予定で、これに違反すると罰金600万円の支払いが命じられますが、今回のような慈善活動の場合は免除の対象になるのかもしれません。

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ピュアエレクトリックモデルの最大の敵は「寒さによるバッテリーの消耗」

サイドビューから見るミニ・エレクトリックもかなりど派手。

ちなみに今回これだけの大規模のスケジュールで開催される背景には、昨今の諸事情によるイベントのキャンセルが相次いでいることが原因のようで、キャンセルされたイベントの分まで同氏は毎日走り続けることを明らかにしています。

ただ、ガソリンモデルとは異なって給電方式になるため、走行する時間帯と充電する時間帯のバランスがどのようになるかは、当日のイベントになってみないとわからないところ。

特に冬場は電力の消耗が激しいですし、エアコンもガンガンに効かせるでしょうから、走らせるというよりも、各区間に設けられた停車エリアにて募金活動を実施するかもしれませんね。

なお今回のプロジェクトについて、アーティストのニコラス・マーティン氏は以下のように語り、彼自身がイベント期間中走り続けることも明らかにしています。

プロジェクトとチームの背後にある素晴らしいサポートにとても感謝しています。

ミニ・エレクトリックは運転するのがさらにエキサイティングであり、ツアーのすべての旅行が環境に優しく、アプリ制御のTwinklyライトが素晴らしいことを意味します。

カスタマイズ可能なアニメーションは本当に車に魔法を与えます。私はいくつかのフェスティブミニスピリットを広め、3つの慈善団体のためにたくさんのお金を集めるために道路に出るのが待ちきれません。

日本ではスーパーカーを絡めた小さなクリスマスイベントが開催されている

なお日本では、こういったイベントが開催される可能性は低いものの、毎年のクリスマスの恒例になっているのが、諸星一家によるスーパーカーでのクリスマスパフォーマンス。

フェラーリやランボルギーニの車体に特別なラッピングや電飾を施すだけでなく、子供達にクリスマスプレゼントを提供する「サンタルギーニ」が登場するとのことで、もしかしたら2021年もその姿を見ることができるかもしれませんね。

【諸星一家2020サンタルギーニ ツーリング】

【#サンタルギーニ #諸星一家 諸星一家2020サンタルギーニ子供たちに夢と希望を】

実はクリスマスイルミネーション仕様の電気自動車は、日産リーフでも手掛けられていた!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!