新型発売前に…スズキ・スペーシア/ハスラー/マツダ・フレアに約19万台の大量リコール!フルモデルチェンジ版・新型アルトの公式ティーザーサイトが”シレっ”と世界初公開!

まさか新型スペーシア発表・発売前に、現行スペーシア含む主要モデルに大量のリコールが届け出されるとは…

さてさて、スズキの主要モデルともいえるスペーシア/ハスラー/マツダ・フレアクロスオーバー/マツダ・フレアワゴンの4車種・計188,378台に大量リコール。

スペーシアといえば、2021年12月3日にビッグマイナーチェンジ版・新型スペーシア/スペーシアカスタム/スペーシアギアが発表、同月24日に発売を控えていますが、新型発表前の大量リコールはかなりの痛手。

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不具合内容としては、R06Aエンジンの排気側の油圧式VVT(可変バルブタイミング機構)の作動を制御しているオイルコントロールバルブにおいて、フロントグリルより浸入した塩水によって内部に錆が発生し作動できなくなるものがあるとのこと。

そのためVVTの制御ができなくなり、エンジン警告灯が点灯し、停車直前にエンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生しておらず、不具合件数は既に103件も発生しており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[ハスラー(N/A仕様)]
・DBA-MR31S/MR31S-115028~MR31S-122744/平成 29 年 4 月 24 日~令和元年 11 月 20 日/7,692台

・DBA-MR31S/MR31S-314591~MR31S-322625/平成 29 年 4 月 24 日~令和元年 11 月 19 日/8,017台

・DAA-MR41S/MR41S-259415~MR41S-381752/平成 29 年 4 月 24 日~令和元年 12 月 3 日/119,316台

[スペーシア(N/A仕様)]
・DBA-MK32S/MK32S-452128~MK32S-452456/平成 29 年 4 月 25 日~平成 29 年 11 月 22 日/327台

・DBA-MK32S/DAA-MK42S MK42S-199560~MK42S-225307/平成 29 年 4 月 24 日~平成 29 年 11 月 23 日/25,512台

・DBA-MK32S/MK42S-630938~MK42S-647453/平成 29 年 4 月 24 日~平成 29 年 11 月 22 日/16,449台

[マツダ・フレアクロスオーバー(N/A仕様)]
・DAA-MS41S/MS41S-176249~MS41S-183578/平成 29 年 4 月 24 日~令和元年 11 月 18 日/7,329台

[マツダ・フレアワゴン(N/A仕様)]
・DBA-MM32S/MM32S-451401~MM32S-451544/平成 29 年 4 月 25 日~平成 29 年 11 月 22 日/144台

・DAA-MM42S/MM42S-109282~MM42S-111934/平成 29 年 4 月 24 日~平成 29 年 11 月 21 日/2,651台

・DAA-MM42S/MM42S-593539~MM42S-594479/平成 29 年 4 月 24 日~平成 29 年 11 月 21 日/941台

改善措置としては、全車両、排気側オイルコントロールバルブを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

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